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04 2015

ジングル・オール・ザ・ウェイ

ジングル・オール・ザ・ウェイ一場面ジングル・オール・ザ・ウェイ
【原題】Jingle All the Way 1996年【米】


運動器具会社の社長のハワードは、家族サービスより仕事第一主義。その日も8歳の息子ジェイミーの空手の段の授与式に行くと約束したが、仕事が長引いたうえにスピード違反でパトロール警官ハメルに捕まって間に合わなかった。
落胆したジェイミーの機嫌をとるため、ハワードはクリスマス・プレゼントに今子供たちに大人気のターボマン人形を贈ることを約束する。翌日のクリスマス・イヴ。ハワードは朝早く出かけて人形を買いに出掛けるが、どこも品切れの状態。ハワードは同じように人形を捜している郵便配達人のマイロンと知り合うが、一緒にチームを組んで探そうという彼の申し出を断る。そんな時、一軒のおもちゃ屋に人形が入荷したとの情報が流れ、ハワードはあわてて車に乗り込むが運転を誤って、警官ハメルのオートバイのミラーを壊してしまい、再び捕まってしまう。
マイロンに遅れをとりながらも店に着いたハワードだが、店側は抽選で購入者を決めるという。ハワードやマイロンをはじめ、大勢の親たちが抽選の球に群がって大混乱となり、結局ハワードは球を取り損なってしまう。落ち込む彼に怪しげなサンタクロースが声をかけ、倉庫の中に連れていかれる。彼はそこで、大勢のサンタと山のようなおもちゃを目にするが、うさんくさいものを感じた。しかも大金をはたいて買った人形は不良品で、金を返せとののしったハワードは、たちまちサンタたちに取り囲まれて大乱戦に。その時、警官隊の手入れが行われ、サンタを装ったペテン師集団は一網打尽となる。
続いてハワードはラジオ局がクイズの商品にターボマン人形をプレゼントすると聞きつけ、再びマイロンと争ってDJの元に向かうが……

***

向こうで放送されている特撮ドラマ「パワーレンジャー」品切れ騒動をモチーフに制作された、シュワちゃん主演のクリスマスコメディ映画。
「父親が息子のために入手困難なオモチャの購入に四苦八苦する」というあらすじだけをみるとなんだか心温まるほっこり系のコメディっぽく思えますが、実際の内容は主人公ハワードがターボマン人形をゲットするためならば暴力も軽犯罪も辞さないという、結構過激な描写が多いギャグ作品。

クリスマスプレゼントを求める親たちがもう倫理観がどっか行ってるレベルでオモチャを必死に奪い合うその描写がホント面白い。オモチャ屋もその人気っぷりに便乗して勝手に値上げしたりハワードのターボマン人気に対する無知っぷりを嘲り笑ったりとやりたい放題。
ライバル兼面白黒人枠として出てくる郵便配達員マイロンとのやりとりも終始腹筋がやられるんだ……
変に間延びするシーンもなく終始ギャグが詰め込まれたテンポの良いハチャメチャなコメディ映画なんで、今年のクリスマスムービーを探している方はこの作品とかどうだろうか。

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