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25 2015

マイドク~いかにしてマイケルはドクター・ハウエルと改造人間軍団に頭蓋骨病院で戦いを挑んだか~

マイドク予告編マイドク~いかにしてマイケルはドクター・ハウエルと改造人間軍団に頭蓋骨病院で戦いを挑んだか~
【原題】DEATH WARMED UP
1983年【ニュージーランド】


病院へ駆け込んで来たマイケル少年は、父親のレイモンド・タッカー教授がアーチャー・ハウエルとつかみ合いの喧嘩をしているのを目撃。父はハウエルの研究を行きすぎだと批難し、ハウエルは俺の邪魔をさせぬという。シャワーを浴びているマイケルにハウエルが注射をし、無意識状態の彼を縛りつけ、ある種の実験をほどこす。その後マイケルは家へもどり、父と母のネティを散弾銃で射殺。彼は精神病院に監禁されてしまった。
7年後、ハウエルはとある島に大きな病院を築いて、生体実験を続けていた。病院を退院したマイケルは女友達のサンディ、ルーカスとその女友達ジニーとフェリーで島へ向かう。フェリーでは奇妙な容貌の男が突如、頭をおさえ口から泡を出した。甲板にとまっていた病院の車に乗っていたスパイダーとジャニングスは、マイケルたちと喧嘩する。島に上陸したマイケルは、スパイダーとカー・チェイスを展開した。道路で憎いハウエルを見かけた。入ってはいけないと注意された洞穴に入り込んだマイケルたちは、バイクに乗ったスパイダーとジャニングスに追いかけまわされ、ジニーが傷つく。ルーカスは怒ってジャニングスを串刺しに。スパイダーはジャニングスの死体を病院へ持っていくが、ハウエルは相手にせず、逆に彼をとじこめようとした。スパイダーは逆襲し、ハウエルによって作られた改造人間たちを解放する……

第14回パリ国際ファンタスティック映画でグランプリを受賞(過去には「ハロウィン」や「マッドマックス」といったそうそうたるタイトルが受賞)したという、ちょっと珍しいニュージーランド製のスプラッタホラー。
原題である「DEATH WARMED UP」とは二日酔いで頭がクラクラという意味になるとか。内容にあんまりかすってなくてよく分からんけども、もうぶっちゃけるとメチャクチャ退屈な上にストーリーも意味不明とまでは言わないけれど登場人物のいちいち不自然な行動を繰り返すがために、確かに頭がクラクラする映画ではありました。

全編通して説明不足な作りなんで、逆に「何か意味があるのではないか?」と深読みせずにはいられなく……ならなくもないと思ったけど、やっぱ考えるだけムダかも。何故グランプリを受賞できたのだろう……?
やたら生々しい開頭手術シーンなど、スプラッタ描写はなかなか力が入っていて、そこは充分評価できるポイント。
あと前述のとおり単純にニュージーランド映画ってのが珍しいんで、そういう面では多少は見る価値があると思う。
兎にも角にも無駄に長く独特なセンスが光る邦題が全てで、中身は退屈の極みな一作でした。
普通ならトラウマを植え付けられるはずのホラー映画を見て眠くなるって久々の体験だったわ……

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