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18 2015

ロンドンゾンビ紀行

ロンドンゾンビ紀行予告編ロンドンゾンビ紀行
【原題】Cockneys vs Zombies 2012年【英】


兄弟のテリーとアンディは、危機に直面していた!!
昨今の不況のため、大好きな祖父が入院している「ボウ・ベル」老人ホームが閉鎖されてしまうというニュースがこの危機の始まりだった。
ホームが閉鎖されたら、祖父やその友人たちはどうなってしまうのか?
この事態を打開するために兄弟は銀行強盗を企み、押し込んだはいいものの、なぜだか銀行がゾンビに囲まれていた!?兄弟は真っ先に祖父の安否を気遣うが、ちょうどその時、老人ホームにもゾンビの魔の手が忍び寄っていたのだった……
果たして兄弟は無事に祖父を助けることができるのか?ロンドンの下町を舞台にゾンビ退治大作戦が始まる!!

2004年のゾンビコメディ映画「ショーン・オブ・ザ・デッド」をリスペクト、オマージュしたという、日本ではまさかのお正月映画として公開された一作。
ゾンビ物のコメディ映画というのも最近では増えまくってきたけれども、この映画は老人ホームを舞台に、老人とゾンビがスローテンポなデッドヒートを繰り広げているというのが新鮮な部分。

ゾンビって噛まれるとヤバいけれども基本動きが遅いから、不意をつかれでもしないかぎりそうそう負けはしないじゃないですか。
(だからこそ数で追いつめられて逃げ場が少なくなってピンチになるという状況がテンプレになるのですが)
でもこの映画では体力などが衰えた老人たちがゾンビと戦う羽目になるから、あまり素早く動けない人がゾンビから必死に逃げようとする場面もあってなかなかハラハラするんですよ。
そんな中主人公のじいちゃんである、かつてナチと戦った経験を持つレイは銃火器を使いこなしてゾンビを始末していくもんだから最高に逞しくてカッコいい。

R-15指定の映画ではあるんだけれど、スプラッタ描写は思いのほか控えめなんで食事中の方も安心です(全くグロくないとはいってない)
「イギリスといえばコレ!」なイメージのある赤い二階建てバスでゾンビを轢殺していくシーンとか、車イスに乗ったじいちゃんが動きの遅いゾンビから必死に逃げる低速デッドヒートとか、エンディングは爽やかに締められてるのに問題は何も解決していないところとかいちいちもう最高過ぎた。他にも見どころいっぱいだよ!
じいちゃんばあちゃんが武器を持って大暴れするという、老人がタフすぎる全く新しいゾンビ映画。オススメです。

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