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18 2015

スタンド・バイ・ミー

スタンド・バイ・ミースタンド・バイ・ミー
【原題】Stand by Me 1986年【米】


作家ゴーディ・ラチャンスが、遠い過去の日を思い起こすきっかけになったのは、ある新聞記事に目を止めたことだった。
“弁護士クリス・チャンバース刺殺される”――。
オレゴン州キャッスルロックは人口1200余りの小さな町。12歳のゴーディは、文章を書くことに才能の片鱗をのぞかせる感受性豊かな少年だった。彼には春に小学校を卒業以来、いつも一緒の3人の仲間がいた。リーダー格のクリス、大きなメガネをかけたテディ、ちょっとスローなバーン。性格も個性も違う4人だが、木の上に組み立てた小屋の中に集まってはタバコを喫ったり、猥談をしたり、少年期特有の仲間意識で結ばれていた。が、そんな彼らもそれぞれ家庭の問題をかかえている。ゴーディは、出来のよかった兄の事故死以来、両親がショックで立ち直らず、彼を邪剣にしており、クリスは、アル中の父、グレた兄という家庭環境の中で将来に不安を感じ、またテディは、ノルマンジー作戦の英雄だったが今は精神を病んでしまっている父へ屈折した想いを抱いている。
ある日、バーンが耳よりの情報を持ってきた。ここ数日、行方不明になって話題となっている少年が、30キロ先の森の奥で列車にはねられ、その死体が野ざらしになっているというのだ。バーンはそれを、彼やクリスの兄たちがメンバーとなっている、エースをボスとする不良グループの会話から盗み聞きしたのだ。死体を発見したら町の英雄になれる!キャッスルロックという小さな世界しか知らなかった少年たちにとって、それは初めて体験する大冒険だった……

***

スティーブン・キングの『恐怖の四季』に収録されている「死体(THE BODY)」を原作としたロードムービー。
名作と名高い一作なんだけど実は今日まで見たことがなかったので、今更TVで放送されていたのを録画して鑑賞したんですが、いやほんといい映画だわコレ。ノスタルジーに浸れる映画として真っ先に名前が挙がるのも納得。

「死体を見つければ英雄になれる!」っていうちょっとおかしな発想がいい感じに子供らしいし、走ってくる汽車をギリギリまで避けないっていう度胸だめしのシーンや、半端に悪ぶって親の拳銃を持ちだしたりタバコを喫煙したりする悪ガキっぷりに懐かしさを感じてしまう。いや自分は別にそんな悪ガキじゃなかったですけど!
冷静に見れば大きなドラマが展開されているわけじゃないのに、主人公らの子供たちの視点からすれば大冒険している感が充分伝わるのも堪らない。
ただこれは大人になってから鑑賞したから持った感想なんだよな~。子供の頃に見ていればどんな感想を持っただろうか。
兎にも角にも、「あの12歳の時のような友達はもうできない。もう二度と……」っていうラストのセリフが凄く心に残りました。

 
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2 Comments

かなぜん  

たびたび拝見させてもらってます。初カキコですが
珍しく映画についての書き込みだなあ、と思ってたら
「スタンド・バイ・ミー」とは懐かしい。
悪ガキグループのリーダーは24のキーファー・サザーランドです。
リバーフェニックスよろし、名優ぞろいですが
この映画10年ぐらいを節目にみなおすたびに
色々気づかされる部分がありますので今後も機会があれば見直してください。

普段はアメコミの方中心で見させてもらってます。今後ともよろしくです。

2015/09/18 (Fri) 22:08 | EDIT | REPLY |   

michael  

>>かなぜんさん
今度ともよろしくです!
また時間をおいて再鑑賞しようかなと思ってますスタンド・バイ・ミー。
仰るとおり見るたびに発見がありそう。

2015/09/20 (Sun) 13:47 | EDIT | REPLY |   

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