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02 2015

パシフィック・リム

パシフィック・リム予告編パシフィック・リム
【原題】Pacific Rim 2013年【米】


深海から突然出現した巨大で凶暴なエイリアン“KAIJU”。
それは何年にもわたって何百人もの人命を奪い、人類の資源を消耗していく戦いの始まりだった。
巨大なKAIJUと戦うため、人類は特殊な兵器を開発。“イェーガー”と名づけられたその人型巨大兵器は2人のパイロットが同時に操縦する。彼らは操縦前に、神経ブリッジを通して互いの脳を同調させる“ドリフト”というプロセスを経て戦闘態勢に入るのだ。
最初は優勢だったイェーガーだが、KAIJUは出現のたびにパワーを増していき、その容赦ない襲撃の前に、人類は対抗できなくなっていく。
いよいよ滅亡の危機に瀕し、人類を必死に守っている者たちに残された選択肢はただ一つ。疲れきって一度はパイロットをやめた男、ローリー・ベケットと、実戦経験のない新人、森マコという、ふつうなら考えられない2人がコンビを組み、旧式のイェーガーで戦うことになった。彼らは、迫りくる滅亡を食い止める人類最後の希望としてKAIJUに立ち向かう。

***

ホラーやファンタジー物に定評のある映画監督、ギレルモ・デル・トロが本気で撮った怪獣映画。
そもそもギレルモ・デル・トロ監督は日本のアニメ・特撮好きの人物であり、スタッフクレジットのスペシャルサンクスには庵野秀明、芦田豊雄、本多猪四郎、岩原裕二、片山一良、河森正治、水島精二、永井豪、高橋良輔、富野由悠季、安彦良和、 矢立肇、横山光輝、大友克洋と、アニメや特撮に関わりの深い人物の名前が多く上がっております。

本作は巨大ロボを操縦して巨大怪獣に人類が立ち向かうというアニメやマンガのようなストーリーを大真面目に描き、古典へのリスペクトもふんだんに盛り込みつつ、新しい映像美を魅せてくれる一作。
冒頭にがっつり舞台設定と状況説明をした後は終始怪獣とボコスカ殴りあっているどシンプルな展開が続く映画なのに、こんなにアツい気持ちになれるとは!

念押ししておくと、ストーリーは特に何か捻られているわけでもなくホントに薄っぺらいし、人間ドラマもあまり濃くありません。
本作はストーリーなんて二の次で、ロボットアニメや特撮モノ、怪獣映画その他諸々の要素をがっつり放り込み、大金をかけて最新技術で映像化した“迫力満点の戦闘シーン”を堪能するための単純明快な娯楽作品です!「なんでわざわざ巨大ロボで戦うんだ」とかいう至極真っ当なツッコミは禁止だ!劇中で納得のいく理由なんか出てこないし!
……これは映画館で見ればよかったかもなぁ(BSで放送されたのを見た組)

  
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2 Comments

No Name  

巨大ロボット作る理由ですが、

核兵器でなんとかKaijyu倒せるけど核汚染+Kaijyuの血液による土壌汚染が酷い

血を流さすKaijyu殺したい

そうだ、ロボット作ろう

という流れだそうです。何体か飛び道具使ってますけど傷口を焼くプラズマ砲、体内で爆発する特殊ロケット等考慮されてるらしいです。

2015/04/02 (Thu) 22:36 | EDIT | REPLY |   

michael  

>>No Nameさん
あっ、ちゃんと設定はあるんですね。

2015/04/03 (Fri) 18:27 | EDIT | REPLY |   

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