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12 2012

12人の優しい日本人

12人の12人の優しい日本人
1991年【日】


ある殺人事件の審議のために12人の陪審員が集められた。ここに来た12人は、職業も年齢もバラバラな無作為に選ばれた人々。陪審委員長を努める40歳の体育教師の1号、28歳の会社員の2号、49歳の喫茶店店主の3号、61歳の元信用金庫職員の4号、37歳の庶務係OLの5号、34歳のセールスマンの6号、33歳のタイル職人の7号、29歳の主婦の8号、51歳の歯科医の9号、50歳のクリーニング店おかみの10号、30歳の売れない役者の11号、そして同じく30歳の大手スーパー課長補佐の12号。
被告人が若くて美人だったことから審議は概ね無罪で始まり、すぐ終わるかに見えたが、討論好きの2号が無罪の根拠を一人一人に問い詰めたことから、審議は意外な展開へ。有罪派と無罪派と分裂、さらに陪審員達の感情までもが入り乱れ、被告人が有罪の線が強くなっていく。ところがその時、他の者から浮いていた11号が事件の謎解きを推測し始め、それによって事件の新たなる真実が判明する……

***

『もし日本でも陪審員制度が存在したら?』という架空の設定で展開される作品です。
といってももう現実に日本でも裁判員制度が導入されているので、今では非現実的な設定ではなくなっちゃったのですが。

最初の話し合いではあっさり全員一致で無罪に決まりそうだったものの、一人が話し合いの結果に疑問を持って有罪に意見を変えてしまったものだから再度話し合いがスタート。
議論を続けていくうちに意見があっちにいったりこっちにいったり目まぐるしいです。

三谷幸喜脚本というのもあってコミカルかつテンポのよい軽妙な会話シーンが楽しめる映画に仕上がっています。
2時間ず~っと話し合いをしている光景を見ることになる映画なのに脚本が面白いから途中で飽きることなく楽しめました。

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