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19 2013

ダークナイト ライジング

ダークナイトライジングダークナイト ライジング
【原題】THE DARK KNIGHT RISES
2012年【米・英】


ハービー・デントによる悪夢のような事件から8年の歳月が過ぎた。デントは、トゥー・フェイスというそのおぞましき正体を市民に知られることなく、ゴッサム・シティの悪と戦った英雄として祭りあげられ、「デント法」にもとづいて犯罪者は次々と刑務所に収容されていった。
一方、デント殺しの汚名を着せられて久しい「闇の騎士」は、その後一度もゴッサムに姿を現していない。ブルース・ウェインは身も心も傷ついたまま、大邸宅にこもり続けていた。しかし、そのウェイン邸にメイドとして潜入し、彼の指紋を採取していった盗人セリーナ・カイルについて調査を開始したブルースは、徐々に闇の騎士としての己を取り戻しつつあるようでもあった。
その頃、街の下水道口で孤児院出身の青年の死体が発見された。ウェイン産業が孤児院への援助を二年前に打ち切って以降、16歳で卒院していく孤児たちは仕事を求めて地下へ赴いているらしい。ゴードン市警本部長は一躍地下へと入り込んでいくが、そこでテロリスト、ベインと邂逅。危うく難を逃れ、若き警官ジョン・ブレイクの機転で救出されたものの入院を余儀なくされる。
やがてブルースもベインの存在を知ることになる。彼が「奈落」という闇の世界で生まれ育った男であること、クーデター政権下の西アフリカの某国家で傭兵として活躍していたこと、そしてラーズ・アル・グール率いる「影の同盟」を破門されたこと……またベインは亡命中のパヴェル博士を誘拐しているが、その真の目的を知る者は誰もいない。
入院中のゴードンを見舞ったブルースは、彼に「いまこそ闇の騎士は必要だ」と囁かれ、ついに闇の騎士として、そして実業家としても、復帰することを決意する。しかし、いまだに闇の騎士と決別できないでいるブルースを案ずるアルフレッドは彼のもとを去り、しかもまもなくしてブルースの指紋が悪用され、ウェイン産業は倒産してしまう。ブルースは社の再建を美貌の投資家ミランダ・テイトらに託し、セリーナの案内でベインのもとへ向かう。しかし、そこには恐るべき罠が……

***

ビギンズ、ダークナイトと続いたノーラン版バットマンの完結編。
強大な敵としてゴッサムに降臨する恐ろしいテロリスト、ベインとの戦いが描かれます。前作から8年後とかなりの時間経過が起こっているのですが、ブルース役のクリスチャン・ベールもその設定に合わせてちゃんと老けて見えるように役作りを行っていたので感心。
上映時間にフルに詰め込まれた伏線の多さや、後半起こる事件のスケールがデカすぎて、「これをどう解決していくの?」と不安になってしまうほど壮大な戦いになるため、165分という長さが全く気にならないデキでした。
ただ、本作を観るなら前2作(特にビギンズ)はしっかりチェックしておいた方が楽しめる…というより前作ダークナイトと比べると確実に復習が必要な内容になってます。
兎にも角にも3部作の完結編として伏線の全てを回収しきって終わった『ダークナイトライジング』
ノーラン版バットマンの締めくくりとしては良質な内容でした。

ただ、実は突っ込みたくなるシーンが結構多いのも事実。
(特に金も道具もないのに荒野のど真ん中から隔離されたゴッサムに戻ってきてるバットマンが謎)
観ている時はその勢いのあるストーリー展開で結構満足するのですが、後になって思い返す時に荒い部分が気になりだしちゃう一作かも。
まあ本作は「こまけえこたあいいんだよ!」な精神で楽しむエンタメ映画だったという事で!
バットマンがカッコ良かったから僕は満足です!

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