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10 2013

アイアンマン

アイアンマン2008アイアンマン
【原題】Iron Man 2008年【米】


一般的知名度を一気に押し上げ、現在のアイアンマン人気を確立することになる映画『アイアンマン』シリーズの第一作!

巨大軍事企業『スターク・インダストリーズ』の社長で大富豪、そして天才発明家。しかし実際のところトニーは会社を重役や秘書に任せて遊びまくり。女好きでいい加減と言う破天荒な性格の主人公トニー・スターク。
そんな彼がアフガンでの自社兵器のデモ実験に参加した際にテロリスト達に襲われ拉致されてしまい、その際に胸に深い傷を負ってしまう。
テロリストたちの捕虜となって組織のための兵器開発を強制されるトニーだったが、彼らの目を盗んで戦闘用のパワードスーツの開発に着手、完成させたスーツで見事敵地から生還する。
自分の会社が開発した兵器がテロ組織に使用されている事実を知った彼は、その償いをするべくテロ撲滅に動き出す。
発明家としての自らの頭脳を腕を振るい新型パワードスーツの開発に着手し、トニー・スタークはスーパーヒーロー『アイアンマン』となるのであった!

とにかくロバート・ダウニー・Jrのはまり役っぷりが堪らない。
分かりやすいまでの勧善懲悪ストーリーに加え、要所要所に挟まれるギャグシーンもいい味出しており、またそれが計算された伏線になっている演出がニクいですね。

スーツの装着シーンも凝っており、ビジュアルも非常にカッコいい!
今改めて視聴すると、邦訳された『アイアンマン:エクストリミス』を連想するシーンがチラホラあったり。
(記者に『兵器開発を行っている』事に関して意地の悪いインタビューを受けるシーンや、ヴィランが市民の乗っている車を持ち上げてアイアンマンを押しつぶそうとするシーンなど)
ちなみに執事のジャービスは映画では『トニーの作ったAI搭載のコンピューター』というかなり思い切った改変を受けて登場。
戦闘シーンが派手に見えてややあっさり目だけども、痛快娯楽映画として気分良く楽しめる一作です。

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