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23 2014

アダムス・ファミリー

アダムス・ファミリー予告編アダムス・ファミリー
【原題】The Addams Family 1991年【米】


鉄の門に閉ざれた館。ここには不気味なアダムス一家が住んでいる。
当主のゴメスと妻のモーティシア、彼らの子供たちウェンズデーとパグズリー、モーティシアの母グラニー、執事のラーチ、そして「ハンドくん」と呼ばれる切断された手。
そんなアダムス一家の弁護士タリーは借金で首が回らず、高利貸しのアビゲイルにそそのかされてアダムス家の財産を狙っていた。アビゲイルは息子ゴードンが25年間行方不明になっているゴメスの兄フェスターにそっくりなのに目をつけて、彼をフェスターに仕立て上げ財産の乗っ取り計画を実行する。
そんな事は知らないゴメスは、降霊会の儀式で偽物の兄との再会に大喜び。まんまとゴードンの侵入を許してしまう。
だが、そのゴードンがアダムス一家と生活を続ける内に次第に心を開いていき……

チャールズ・アダムスの1コマ漫画『アダムス・ファミリー』を原作としたホラーコメディ映画。
個性が強すぎる登場人物とブラックなネタで構成されているんだけれど、この作品は不快になり過ぎないさじ加減が実に絶妙。
アダムス一家は不幸な事や邪悪な事、忌まわしい物、不気味な物が大好きなお化け一家であり、行動が悪趣味かつ不謹慎極まりない人ばかり。
しかし、そんなダークな雰囲気の映画にも関わらずテーマとなっているのは『家族の絆』。ゴードンが家族の一員になっていく流れもベタベタながらほっこりします。
(勿論ゴードンがアダムス一家に馴染めていくのには理由があるのですが、ぶっちゃけ途中で気付く人も多いんじゃないかな)
ゴシック様式で描かれた世界観も魅力的で、現実とフィクションの中間ぐらいを意識した画面作りがまた楽しい。
とにかくオススメの一作!テンポの良い掛け合いや濃いキャラクターの行動が終始面白いけども、自分としては悪役退場のスマートすぎる流れが一番の名シーンだと思ってます。

これは個人的な話なんですが、本作は幼い頃に見たテレビ放送版で『降霊会でハンドくんがふざけるシーン』だけ覚えていて、長らくタイトルが思い出せなかった映画でした。
そんで最近になって人にタイトルを教えてもらい、今年ようやく再視聴した作品ですコレ。
自分の中ではずっと謎の映画だったのにその正体が超有名作品でなんか恥ずかしい。

 
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