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30 2014

シャークネード

シャークネード予告編シャークネード
【原題】SHARKNADO 2013年【米】


太陽が照りつけるカリフォルニアのビーチは、いつも通りの賑わいを見せていた。
一方、史上稀にみるハリケーン“デビッド”がメキシコ湾で発生、急速に北上しハリケーンが来ないはずのカリフォルニアに上陸する。サンタモニカのビーチにあるフィンの店も高潮で倒壊、そこへハリケーンに追い立てられ北上してきたサメたちが襲来、次々とビーチに上陸してくる。
いち早くサメの出現に気づいたフィンは人々の避難に全力を尽くすが、荒波に乗り追いかけてくるサメの猛威は凄まじく、ビーチには多数の犠牲者が。フィンは別れた妻のエイプリルと娘のクラウディアを心配し、友人のバズ、店員のノバ、常連客のジョージと共にビバリーヒルズに向かうことに。
ハリケーンで洪水となったロスの街にはサメの大群が侵入し、逃げ場を失った人々を次々と襲い始めていた。サメの襲撃をかわしつつ、エイプリルの元へ急ぐ一行。何とかエイプリルの家にたどり着き2人を救出、次に息子のマットと合流するためバンナイズ空港に向かうフィンたちだったが、今度は風に巻き上げられたサメが上空から人々を襲い始めていた……

***

有名映画の模倣作や超低予算映画を輩出してきた映画製作スタジオ兼配給会社『アサイラム』が贈る怪作映画。
ハリケーンでピンポイントに人食いサメだけが巻き上げられ、空から落下して延々と人々を襲い続けるというアホいアイデアだけでもう満足感が。
パニック映画なのに人が死ぬシーンなんか全部ギャグに見える。執拗に足を狙われるのに吹いてしまう。
人々はサメに立ち向かおうとするんだけど、そもそもハリケーンであんな高さから落下してくるんだからほっといてもサメは全滅すると思うんですよね。
ハリウッド看板が吹き飛んで人を襲うシーン、ハリケーンを爆弾でかき消すというどうかしているアイデア、チェーンソーを持って落下してくるサメに突っ込んでいくシーンはもう衝撃的すぎて変な声が出るわ!

ただこの映画、アサイラム作品にしてはそれなりに面白いです。
いや一人で冷静な気持ちで見ちゃうと絶対クソつまらないんですが、サメのCGはアサイラム作品にしてはそこそこ良いし、スプラッタなシーンもアサイラム作品にしてはそこそこ力が入っている。
穿った見方をするとサメが陸で暴れるというアイデアは「水中撮影にかかる費用や手間の削減」だろうから低予算なのは間違いないけれども、それでもいつものアサイラム作品よりは映像表現がしっかりしているのでそこそこ見れます。
「シリアスな笑い」が存分に堪能できる映画なんで、テンションが高い時に鑑賞すればわりと楽しめる映画だと思いますよ、コレ。
強くオススメはしないけど。

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