ツルゴアXXX

ARTICLE PAGE

07 2011

海外アニメのテンポの良さと面白さは異常

海外アニメの一番の魅力はなんでしょう?

僕はね、とにかく話のテンポが良い事だと思ってます。
そして吹き替えを担当する声優がやけに上手い人が多い(気がします)

軽妙な掛け合いを楽しみつつどんどん展開が変わっていくその様は視聴者を飽きさせません。
たとえば1985年-86年に日本で放送された海外アニメ『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』では、
どんなストーリー展開であろうと基本1話完結であるため、
そりゃもうもんのすごいハイペースでストーリーが展開するのでした。
そうしよう!_convert_20110307182148即断即決に定評のある総司令官コンボイ。
「宇宙探索に行きかけてh(ry」
「そうしよう!」
まったくこのスタースクリームめ!_convert_20110307182209まったくこのスタースクリームめ!
初代トランスフォーマーのアニメは作画ミス、珍発言、
それを許せてしまうくらいの破天荒なストーリー運び
によって
ネタアニメとして受け入れられている作品でもありますが。
ぐぬぬ_convert_20110307182158ぐぬぬ
数多い登場キャラクターの見せ場もそれぞれにしっかり用意されているのも
テンポ良く進むストーリー運びであるからこそ。
だからファンも多いんだろうなと思います。


さて、海外アニメにも色々ありまして当然アメコミのアニメ化も数多くあります。
しかし心なしかネタアニメに片足突っ込んでいる作品がちらほら見られます。

映画にもなった『ファンタスティック・フォー』はその昔、1967年から1968年にアニメ化されました。
FF_convert_20110307183638.jpgFFといえば「ファンタスティック・フォー」だよね!

そして、1969年には日本でも翻訳されて放送されたのですが、
その翻訳がカオスなことになっていました。

まず邦題が『宇宙忍者ゴームズ』というオリジナルネームを無視したタイトルになっている事。

ゴームズ!_convert_20110307184603
「ぼくらの味方、宇宙忍者、ゴームズ!」
(ファンタスティック・フォーって出とるやん…)

登場人物の名前もオリジナルから変更されているのも注目点です。

Mr.ファンタスティック → ゴームズ
インビジブルウーマン → スージー(何故か彼女だけ原作のまま)
ヒューマントーチ → ファイヤーボーイ
ザ・シング → ガンロック

ガンロック(シング)の吹き替えを担当したのはあの関敬六であり、
踏ん張るシーンではここぞとばかりに「ムッシュムラムラ!」と叫びまくります。

面白いネーミングやしゃべりになっているのはヒーローだけではなく、
ヴィランも例外ではありません。

特に笑ってしまうのが『悪魔博士』と命名された『Dr.ドゥーム』。
名古屋なまりのきつい面白キャラになってます。
悪魔博士_convert_20110307184613
「この光線銃はよぉ!おめーたちの力をみんな、
 チューと吸い取って、ほンで、おめーたちは皆ただのベラベラの人間になるだけだ!」


とりあえず見てみてください。



本編も終始おバカなノリで展開するため笑いながら楽しめる作品となっています。
(少なくとも邦訳版ではウケを狙ったのかもしれません)

唯一ネーミングが言語に近い「シルバーサーフィン(シルバーサーファー)」が登場する本編もついでに。



ついでにもう一つ、マーベルキャラが好きな方にオススメなアニメを紹介。
『スパイダーマン&アメイジング・フレンズ』というアニメです。
(Spider-Man and His Amazing Friends)
1981年から1983年にかけてアメリカで放送されたアニメですが、
日本では2005年12月から2007年11月にかけて放送されたある意味新しめのアニメです。
(ビデオではもっと前から『スパイダーマン』のタイトルで発売されていたようですが)

トリオ_convert_20110307192349

グリーンゴブリン_convert_20110307192313

悪魔博士だでよ_convert_20110307192413

タイトル_convert_20110307192335

スパイダーマンを中心に、アイスマン
ファイアスターとトリオを組んで悪と戦う痛快なストーリーです。

これも話運びはややカオスですが面白い。

~オススメ本編「七人のスーパーヒーロー」~

スーパーヒーローたちに届けられたパーティーの招待状…
しかしそれはカメレオン(ヴィラン)がヒーローを一つの場所に集め、
一網打尽にするための罠だった!

という話。
シャナ・ザ・シーデビル_convert_20110307192324
シャナ・ザ・シーデビル

ネイモア(サブマリナー)_convert_20110307192400
ネイモア(サブマリナー)

不思議博士…_convert_20110307192427
キャプテンアメリカ、そして…

不思議博士(Dr.ストレンジ)が登場します。

ややマイナーどころのヒーローが多く登場する話。
変な邦訳は少なめなんですがDr.ストレンジだけ超訳の憂き目に。

「私はアトランティスに帰る!(プリプリ」死亡フラグを立てる王子(ネイモア)や、

しょっぱい罠に引っかかりまくるヒーロー、

ときどき入る謎の間が見所の本編です。




アニメの話題からずれますが、
FF.jpg
1994年の実写映画版ファンタスティック・フォーも忘れないであげてください。

なんかウィキペディアでもスルーされてるし2005年版が初の映画化とか言われてたりするし…

とはいえ知名度が低いのも当然で、これお蔵入り映画なんです。
けどなぜか海賊版は出回ってます。
なんでも映画化権持続のためにとりあえず作って未公開にしたとか何とか。

【予告編】


【本編】


監督は数多くの低予算B級映画を輩出してきた事で有名なロジャー・コーマンです。
なんとコーマン監督、4000万ドルの予算を140万ドルにまで圧縮しておよそ1ヶ月で撮影を終了させてしまったのだとか。
しかし彼のおかげで原作コミックの映画化権を所有していたコンスタンティン・フィルムはその権利を消失させることなく、2005年に『ファンタスティック・フォー 超能力ユニット』の公開に繋げることが出来たのだからスゴイ。
関連記事

0 Comments

Leave a comment