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23 2014

THE IDOLM@STER ONE FOR ALL(アイドルマスター ワンフォーオール)

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!!

新しい夢、また765プロここから

今作も舞台はアニメ等でもおなじみの765プロ。所属アイドル13人全員のプロデュースが可能だ!
限られた期間の中でプロデュースする方式から、『期間』の概念をなくし、エンドレスにプロデュースできる仕様になり、好きなアイドルをいつまでもプロデュースできる!
完全新曲をはじめ、“アイマス曲”を盛りだくさんに収録!
衣装・アクセサリーも新規で追加!
●シリーズ初!13人全員を同時プロデュース!
本作では、『アイドルマスター2』でプロデュースできなかった4名も加わり、13人全員をプロデュースでき、前作最大の不満点を解消!
●シリーズ初!3Dで表現された舞台で
アニメのように活き活きと活躍するアイドル達!
●新ストーリー!新システム!新曲・新衣装も多数登場!

13人それぞれの夢、トップアイドルを目指す新作ストーリー。
親密になるほどリッチな演出が!
多くの感動を生んだ劇場版ライブシーンをゲームでも再現!


◆新たな765プロのストーリー
ゲーム『アイドルマスター』シリーズの最新作、『アイドルマスター ワンフォーオール』が今月15日についに発売!
まだ完全クリアには至っていませんが、一人のアイドルをAランクに到達させるところまではプレイしたので現時点での雑感を書きたいと思います(語りたくて我慢できなかった)

本作『ワンフォーオール』は2では出来なかった伊織、亜美、あずさ、律子のプロデュースが可能になって、プレイヤーが欲していたアイマスがようやく登場したといった感じの作品です。
素材自体は2からの流用が多々ありますが、アイドルのストーリーは完全新規、新衣装や新曲も追加された完全新作としてリリースされました。
パッケージ裏でわざわざ「前作最大の不満点を解消!」と煽っているあたりがなんかスゴイ。

おかえりっちゃん
いなくなったのは律子達の方なんだよなぁ

本作の大きな特徴は、765プロアイドル13人全員を同時にプロデュースするというゲームシステムに変更されたという点。
よく「P一人でアイドル全員をプロデュースするとか無茶の極みだろ!」と突っ込まれていたアイマスですが、実際のところ過去作では多くても一度にプロデュースできるのは3人までで、ゲームを最後までクリアしたらまた初めからプロデュースをやり直すという周回プレイ前提のシステムだったので、そこら辺は言うほど無茶な設定というわけでもありませんでした。
(といっても新人にいきなりプロデュースを任せる高木社長はやっぱりぶっ飛んでるけども)

しかし今回はP一人で多くのアイドルを担当するというアニマスに近い(無茶な)設定に!
さすがに新人にいきなりプロデュースを任せるってな部分は見直されたのか、本作のPは「研修期間を終えてプロデュースを始めることになった新人P」という設定に変更されています。
それもあってアイドル達とは、ゲーム開始時点からそれなりの信頼関係を築いている状態。
この辺もこれまでとは違っていてちょっと新鮮。

また、アニマスで増えた新規ファンを意識してか、アニマス風のテロップ演出が挿入されたり、アイドル達の設定がアニマスに寄せられたりしています。
事務所移転イベントも今作ではオミットされ、ず~っと最初の雑居ビルが拠点に。他にも社員がいるっぽい描写まで完全に無くなりました。
(過去作では事務所が移転すると違和感の出るコミュが増えてきていたため、これはこれでアリかもしれない。「765プロは社員が少なすぎだろ!」という指摘がゲームにまで該当するようになっちゃいましたが)

動物と話せる響 着ぐるみ好きな貴音
お酒に誘うあずさ 石油王デース
アニメ同様ホントに動物と話せる響、カエルの着ぐるみを気に入る貴音
お酒を嗜むようになったあずささん、アニマス8話ネタなど色々

Pの性格も過去作の面白おかしいおちゃらけ気味なキャラから、若干真面目寄りな性格に描写。
例によってOFAの世界も過去作とは繋がりのないパラレルワールドなのですが、本作はアニマス世界がベースの並行世界といった印象がちょっとある。

アイドルごとのストーリーは最初に言ったように完全書き下ろし!
高校進学について真剣に考えるやよい、苦手な犬を克服しようと努力する雪歩、生活のためにアルバイトする響、無印時代のように「やる気の無さ」がより強調された性格の美希など、基本的に今までやっていなかったタイプの面白いシナリオが展開されていきます。
っていうか美希ってホント毎作性格が変わるな!

雪歩、犬を飼う
雪歩、犬を飼う

さらに今回登場するライバルアイドルは、本作のトップアイドルを目指す強者が集うイベント「アイドルエクストリーム」の開催に関わっているトップアイドル中のトップアイドル、「玲音」という完全新規のキャラクター。

玲音登場!
勝利のためではなく観客を楽しませるためにステージに立つ「ナチュラルボーン・アイドル」
ゲームでは特に触れられないがドラマCDによると、
苗字は「カミイズミ(漢字不明)」で所属はなんと961プロ
この世界の961プロはどういう事務所になっているのだろう

過去作の961プロアイドルのようにヒール役を兼ねているわけではなく、純粋に強者なライバルキャラとして立ちはだかってくる謎の多い人物。
アイマスには居そうで居なかったタイプのキャラクターです。
ちなみにCVが茅原実里であり、何気に魔王エンジェルの三条ともみと声優かぶりを起こしているのですが、こちらは公式コミカライズのドラマCDでの役であり、魔王エンジェルがゲームとは無関係な独自の性格付けがなされた作品だったのであまり問題ではない……はず。
それにアイマスの声優被り自体はそこまで珍しくは無いですしね(菊地真一と善澤記者が同じ声優だったりもしましたし)

一方で今回、ストーリーに第三者が関わることがほぼ皆無になっています。ある意味では無印の頃のコミュに近いかもしれませんが、お仕事系のコミュですら第三者が会話に入ってくることが殆ど無くなっているため、「Pとアイドル二人のコミュニケーション」という演出が徹底されている印象。
(ただし765プロアイドル同士の会話シーンは大量にあります)

そのため今作は過去作に比べ、ストーリー性は若干薄まっています。
SPや2のように頻繁にライバルアイドルが登場したりすることはなく、また、2であった千早が喉を痛めて声が出なくなる、貴音ストーリーにセクハラ社長が関わってくる、SPでの響と自分を比較して打ちひしがれてしまう春香といった風に、アイドルが何かしら大きな困難にぶち当たるといった展開には殆どなりません。
……まあSPや2のシナリオは全体的に良くも悪くも尖っていたので、一概にどっちの方が良かったとは言えないんですが。

コミュは2と比べて大量に増加!
さすがに箱版無印ほどではない感じではあるのですが、それでも相当な量が用意されています。
各ランクに用意されているプロモーションのコミュはランクごとに2つと少なめではあるものの、実はランダムで微妙に内容が変化するというギミックがあり。
突発イベントや「ふれあい」というアイドルとの日常コミュ、そしてランクアップ時のコミュととにかく数が多く、ひっきりなしに発生しまくるのが特徴的です。
プロデュース中のアイドルが増えるとアイドル同士の絡みがあるコミュも見ることが出来てとても楽しい。

CDを見に来た 新修羅場トリオ
がなはるコンビ やよアミマミ
今までこの手の映像はゲームではアイドラぐらいでしか拝むことが出来なかったので嬉しい要素

また一回のコミュで選択肢が現れる回数が激減しており、パフェコミュを探しだすのが容易になっています。
そもそも選択肢すら出ず強制パフェになるコミュもかなり多め。
仕事する光景が拝める「プロモーション」はどれも強制パフェなので、アイドル活動がとにかく順風満帆に映る!

個人的には、選択肢をミスったことで流れるお仕事の失敗シーンや、プレイヤーの実力が足りないと拝むことになるバッドエンド、2のギスギス会話などといったシビアな現実もしっかり描写するアイマスのコミュが好きだったんで、こういう系統の演出が無くなってしまったのは嫌ってほどでもないけどちょっと残念だったりもします。
そこまでストレスフリーにしなくてもいいんじゃないかなぁ。幸せ空間すぎない?

◆徹底的に改修されたシステム
ぱっと見はアイマス2ベースなOFA。
しかしゲームシステムは大幅に手を加えられており、過去作の不満点をかなり改善しております。

第1にアイドルの育成がEXP制になったという点!

スキルボード
スフィア盤ではない

今作ではプロモーションやオーディションをこなしていくことで経験値が入るシステムに変更。
経験値を貯めてレベルを上げ、『SP』といったポイントを消費して新たなスキルを開放していくという成長システムとなっています。
今回はプロデュース期間に制限が無いため、時間をかけてじっくり最強のアイドルを育成することが可能になっているのです。
相手のバーストアピールに割り込める「バーストカウンター」というスキルは後出しジャンケンな強力スキルなので早めに覚えさすのがオススメ。

レッスンブースト
紳士は黙ってヨガウェアを着せる

EXP制になったため、今までアイドルの育成のためにプレイさせられていた「レッスン」一時的に能力をアップさせるミニゲームという仕様に変更。
もうこれで作業感が強かった上に単調だったあのレッスンを何度もイヤイヤやらなくていいんだ……!!
個人的に物凄く嬉しかった改善点の一つです。素晴らしい。素晴らしすぎる(ベタ褒め)

楽曲&プロデュース可能アイドルの増加、Pランクの上昇はシーズン毎に高木社長から振られる「シーズン目標」を達成する必要があります。

シーズン目標
たまに実力以上の目標を振ってくるけど基本的に達成は容易

2回連続で達成に失敗するとリーダーに指定しているアイドルのプロデュースが一時的に解除されるため、極力達成するようにしていきたい要素。
楽曲やアイドルだけでなく、大量のマニーも貰えますからね!世の中金だ!

13人全員プロデュースということで「じゃあ過去作のように数名のアイドルだけを集中的に育成するようなことは出来ないの?」と思っている人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
いつでもリーダーアイドルは好きに変更できますし、オーディションやフェスに参加させるアイドルの人数も好きに変更できるため、擬似的にソロプロデュース、デュオプロデュースするといったプレイは十分可能です。

連れて行くアイドルはいつでも変更可能
少人数でフェスやオーディションに挑めば一人あたりに入るEXPや思い出も多くなる

ただ、本作は基本的にトリオ前提のゲームバランスになっており、ゲームが進んでいくとある程度まんべんなく育成していないと辛い場面も増えてくるため、個人的にはやはり全員を育成しておくことをオススメします。
それにあんま他のアイドルを放置していると悲しげなメールが送られてくるし(DLCでメールを入れている場合)

あとは、オーディションなどで曲が終わるタイミングを知らせてくれるようになったため、自力で終了タイミングを覚えてバーストアピールのタイミングを調節しなくても良くなった点、とにかくインターフェースが良くなって画面が見やすくなった点、過去作のような毎週あったランダム朝会話、じゃんけんなどゲーム進行を阻害する要素がなくなりテンポが劇的に良くなった点、アイドルごとに個別の衣装を着せることが出来るようになった点(一度エンディングを見る必要あり)細かな改善点が言い切れないほどとにかく多い。
待機中のアイドルのお仕事方針も指定でき、「マニーを増やせ!」にしておけばハーヴェストの如くマニーを稼いでくれるので、衣装やアクセを集めきるまでは基本これ固定がオススメです。
本作はこれまでの作品で指摘されてきた不満をほぼ取り除いてくれたと言っても過言ではありませんな!

◆色々な小ネタ
■白目を剥くアイドル

 

春香に衣装「スターピースメモリーズ」を着せると白目を剥いてしまうことがある。
※Ver1.02で修正済

オールスターライブ『765 ST@RDOM』直前のデモでも白目を剥くため発生頻度が高い。
また、黒目が物凄い勢いで回転することもある。超怖い。
こんなバグに見舞われている春香さんはやはり『持っている』と思う。
2の時も「ワイヤードマリオネット」を着たアイドルが涙を潤ませる際に目が黒く染まって点滅するというホラーなバグがあったので、あれと同系統のものと思われる。

 

当時このバグはすぐ修正されたので、これもその内パッチが来るはず…?

■ランクアップフェス、オールスターライブについて
「ランクアップフェス」オーディション、ライブ、フェス扱いも兼ねているため、記者イベントやシーズン目標の「フェス○回達成」をこなす際はランクアップフェスを選択してもよい。
ちょっとややこしいがオーディションとライブのシーズン目標はランクアップフェスに対応していないので注意。
また「オールスターライブ」も文字通りライブ扱いなため、シーズン目標の「ライブ○回成功」では成功させればきちんとカウントされる。
ちなみに、「オールスターライブ」では歌わなかったアイドルも思い出を獲得するため、必ずしもトリオ、クインテット、クインテットの組み合わせで曲を歌わせる必要はない。

■細かな違い
OFAで使用されているキャラクターモデルは2で使用されたものと同一ではあるが、髪の毛の挙動などに手が加えられ、2よりも自然になびくようになっている。
また、ジュピターといった今回出番が少なめなキャラも表情や物理モデルに細かな変更がなされている。


■ボーカルレッスン攻略
ボーカルレッスンで流れてくる短いバーはボタンを押してすぐ離すだけでも成功扱いになるため、ゲージの消費を大きく抑えることが出来る。
マスターレッスンの場合はわりと重要なテクニック(使わなくてもギリギリ最高評価は獲得できる)

■誤植

亜美?真美?
実はふざけてわざと言い間違えているとか…?(好意的解釈)

亜美が「アミマミン」と名乗るごっこ遊びのふれあいコミュで、本来「亜美」と表記されるべき部分が「真美」になっている。
それだけでなくボイスでも「真美」と言い間違えている。
他にも千早のDランク昇格コミュで、千早が時期尚早を「じきそうしょう」と発音していたりする。
コレ以外にも結構テキストの誤植が多いのだけれど挙げていくとキリがないので、自分で探してみるのも一興かもしれない(んなこたない)

■事務所に富を!
「プロデュース中の獲得マニーが1,000,000マニーを超える」ことで入手できるトロフィー、『事務所に富を!』は単純に累計獲得マニーが100万以上になっても入手できない。
詳しい条件はまだハッキリしていないが、誰かアイドル一名の累計獲得マニーが100万に到達した時に入手できる可能性が高い模様。

■オールスターライブの伏線

振り付け確認

朝の事務所で春香ら5人(メンバーはランダム)がホワイトボードの前で確認している振付は今回の新曲『Destiny』のもの。
ただこの日常風景は拝める確率がやや低めなので、プレイヤーによってはこれを見る前に『Destiny』を獲得しちゃうこともあるかも知れない。

■シーズン目標
Pランクの最大は25だが、ここまで到達してもシーズン目標は継続して出される。
2シーズン連続で達成できないとアイドルのプロデュースが一時的に解除されるのもそのまま。
ちなみに、一名プロデュース解除になっている状態で連続してシーズン目標が未達成になってもコレ以上のペナルティは特に無い。

■カメラバグ

目バグと同様に、アイマス2の頃にも存在したバグ。
アンコールやS4Uで曲終了間際にアップカメラやミドルカメラに設定してアイドルを切り替えまくっておくと、曲終了後の観客に向かって手を振るシーンが設定したカメラのまま固定されることがある。

2014y06m02d_144901006.jpg

また、アンコール、S4U時にオートカメラに設定されている状態で、自動でアングルが切り替わる瞬間に手動でカメラを切り替えると、本来はオートカメラ専用であるオートミドルやスーパーロングカメラのまま一人のアイドルを追いかけ続けるよう固定させる事が可能になる。
(通常ミドルカメラやロングカメラ、アップカメラは正面で固定される)
ただし、成功させた状態でカメラを切り替えると元に戻ってしまう点と、成功させた映像をビデオに保存しても、アルバムに記録されるビデオにはこのバグが反映されることはない点には注意。
(フォトで撮影することはできる)

いっぱいいっぱい1 いっぱいいっぱい2
いっぱいいっぱい3 いっぱいいっぱい4
オートミドルを成功させた時の画像
正面で固定されることなく、オートカメラ同様画面が動きながら指定したアイドルを追従してくれる

 
どちらのバグもタイミングはややシビア

■小鳥さん
基本的には時々Pデスクで後ろ姿が確認できるのみの小鳥さんは、稀に週初めの日常風景の描写にも登場することがある。

ことりつこ

また、ロード画面のドット絵が小鳥さんになることもある。どちらもかなり低確率な模様。

■ボーカルレッスンの設定ミス

 

ボーカルレッスン時に発する春香の声が雪歩の声になっている。春香さんは口パクで歌っていた……?
2014年7月28日のパッチで修正されたものの、今度はまた別人(?)の声になっているとの指摘が。

■オールスターライブ直前

オールスターライブ直前、掛け声に合わせて画面中央のアイコンが光った時にボタンを押す簡単なミニゲームがあるが、これは別にタイミングを図らなくてもボタンを連打していれば成功する(元々そこまでタイミングがシビアなわけでもないけど)

オールスターライブ直前

失敗してもすぐにやり直しさせられるので、個人的には一度わざとミスして専用メッセージを見てみるのもありだと思う。

■DLCの専用ソロ衣装をユニットで使用する


発見者:マツ氏

目的のアイドルに専用ソロ曲を選択することで(重要)専用衣装を着せ、おまかせシャッフルを選択して目的の人数分前述の手順を繰り返す。
(直接専用衣装を着せてもユニット編成時に強制的に外されてしまうので注意)
その状態で曲を選択すると、専用衣装のまま専用ソロ曲以外の曲でステージに上げることが出来る。
詳細は上記動画を参照。
ちなみに1st以外はコーディネート選択画面でアクセ選択画面に入ることは可能なものの、この選択画面から出るとソロ衣装は強制的に外れてしまう模様。

◆感想
ロード画面ドット絵アイマスOFA
ロード画面のドット絵。可愛らしくアニメーションすることも
低確率で小鳥さんや高木社長が、さらに低い確率で765プロロゴが出現します
ちなみにこのドット絵の作者は、
パックマン、ディグダグ、ゼビウス、マッピーなど往年のナムコの名作ゲームのドットを担当してきた
「Mr.Dotman」こと小野浩

めちゃくちゃプレイしていて楽しい!
総合的な出来だけで言えば過去最高のアイマスゲーだと断言できます。
13人全員が総出演するオールスターライブを成功させた時なんかはもう達成感と感動が大きく押し寄せてくるね!

765プロオールスターライブ
私のM@STERPIECE

過去作でさんざん指摘されたインターフェースの悪さやテンポの悪さも改善され、もうとにかく「少しでもストレスになる要素」は徹底的に排除されたって感じですね。

プロデュース期間が無制限となったことで計画立てて育成するシミュレーション要素が薄まり、ヌルゲー化に拍車がかかった一作ではありますが、まったりと765プロアイドルとのコミュニケーションを楽しみたい人や、これからアイマスに触れてみるといった人にはうってつけの作品だと思います。オススメ!
過去作は毎回何かしら粗い部分が目立つモノばかりだったので、正直ここまで丁寧に作られ、自由度が高く気楽に延々とプレイできるアイマスが出るとは思わなかった(暴言)

あ、そうだ、若干気になった点だけいくつか。
不満点というほどのものではありませんが、OFA収録の楽曲は過去作からまんべんなく(意外なことにアケ初出の曲はなし)といった感じになっており、アイマス2の曲は思ったほど収録されておりません。
「Brand New Day!」「CHANGE!!!!」「READY!!」「The world is all one !!」「自分REST@RT」の5曲となっております。
OFA初収録曲がわずか3曲というのも正直少ない気がする。
というかPS3版アイマス2とデフォルト収録曲数は同じ上、2の方が新曲中心なラインナップだったんで本作の曲のラインナップはやや新鮮味が薄いんですよね。
(ただし、PS3版アイマス2はジュピター専用曲2曲も含めると全22曲、OFAは玲音専用曲を含めると全21曲となるため、実質前作よりも1曲少なくなっている)
ただ逆に「本作が初アイマス!」って人から見れば、新曲旧曲がバランスよく揃ったラインナップだと思います。

また2の衣装もそこまで大量に収録されているわけじゃないので、わりと「アイマス2でしか楽しめない要素」は結構残されている印象があります。今のところはですけど。

旧曲はDLCで来たりするのかなぁ……?個人的には2で売った曲をOFAでまた有料配信するなんてことにはならないでほしい所。
2の時の旧曲配信はモデルの違いもあって多少新鮮味はあったけど、さすがに2とOFAでは差が少なすぎるからね。

それと本作はエンドレス仕様ではありますが、ある程度ゲームを進めると当然低ランクコミュは見れなくなるため、初期のコミュが見たい場合は別個セーブデータを作る必要があります。
(ランクアップコミュはアルバムモードで閲覧可能)
ただ今回は新規セーブデータでは衣装やPランクを共有してくれないため、ボリュームが大きいぶん1から再プレイするのがちょっとしんどいのが残念。
あとセーブされるのが週終わりだけなので、Pデスクの画面で好きにセーブできる仕様だとなお良かったかな。リセットした際いちいち衣装やレッスンなどを再設定するのがちょっと手間。

あとはまあー……例によってDLCがバカ高いってぐらいかな!
シナリオを補完するメールだけはデフォルトで収録してくれればいいのに!

こんな感じで細かな不満が無いわけではないのですが、それ以上にゲームが楽しいので満足してます。
しかし無印、SP、2、ときて本作が総決算ともいえる765プロアイドルのプロデュースゲームになったことで、昨年から予告されている次回作……PS4の新作がどうなるのかが全く予測できません。

【PS4『アイドルマスター』シリーズ(仮称)が始動!? 『アイマス』公式ブログで“新たな家庭用ゲームの展開”も発表】

もうなんかOFAで765プロアイドルメインのストーリーはかなりやり尽くした感があるぞ!?
次回作以降はモバマスやグリマスのアイドルが本格的にプロデュースできるようになるのか、それとも家庭用は一貫して765プロアイドル中心になるのか……今から気になってしょうがない。

それはそうとOFAはまだまだ現在進行形でプレイ中なんで、気づくことがあり次第本記事にどんどん加筆していく予定です。
2の時よりかなりボリュームのあるゲームになってるし!

新曲「Destiny」

◆エンディング後のOFA
※2014年5月27日追記

魔王エンジェル戦 ラストバトル千早

『期間』の概念が無くなり、エンドレスプロデュースとなったOFAではあるものの、エンディングはきちんと用意されています。
それはトップアイドルを決めるフェス『アイドルエクストリーム』で勝利を収めること。
ここで戦うことになるラスボスはライバルアイドルの玲音……ではなく、無印時代から最強のNPCとして登場し続けてきた魔王エンジェル。
(まあ2辺りから他のNPCに能力で劣ることが増えてきたんだけれども)
このフェスをクリアすることでエンディングを拝め、プロデュースも一区切りとなるわけです。
……が、エンディング後にやることはまだまだ山積み!

玲音再登場 伝説からの挑戦状

ライバルアイドルの玲音がここで再登場し、『伝説からの挑戦状』という消費アイテムを入手。
このアイテムを使うことで、ようやく本気になった玲音と戦えるフェスに挑戦することができます。
(765プロアイドル13人分しか手に入らないので使いどころはよく考えて。また、13回倒しても別に何かしらイベントが起こるわけではないので、個人的にはあえて1枚だけ挑戦状を手元に残しておくことをオススメします)
時々「伝説への挑戦!」という玲音と戦えるA1ランクのフェスがありましたが、あの時とは能力が大幅に変わっているのが特徴。

本気になった玲音
クリア後の裏ボス的な扱いだとは思わなんだ

ランクアップフェスとは違い、このフェスは一発勝負。
ただ能力こそ高いのだけれど、バーストスキルが自分の興味レートを引き上げるだけでこちらの妨害をするようなタイプではないのと、思い出所持数が6個とさほど多くないのもあって、ゲーム的には強敵というわけでもなかったり。

玲音初撃破時ステータス
初撃破時のステータス。これでも玲音の能力のほうが大幅に上回っているものの、
思い出とバーストカウンターで逃げ切るのが容易なためあまり苦戦はしないはず

次にクリア後に楽しめる要素として大きいのが「個別コーディネート」の解放。
アイドル一人ひとりに別の衣装やアクセを付けることが出来るようになり、より自由度の高い組み合わせを楽しむことが可能になります。
多くのプレイヤーからずっと欲しい欲しいと言われ続けていた機能がようやく搭載されたぞー!

平成教育委員会 あずいお姫と護衛
がなはる大ジャンプ 雪歩ハーレム
S4Uモードが楽しすぎる

あと些細な点なんですが、

細かい配慮

一括でアイドル達のコスチュームを変更したくなった時はいちいちタイトル画面のオプションに戻らずとも、1ボタンで全員に反映させられるという細やかな配慮も嬉しい。

それとふれあいですが、エンディング後にも新しいコミュが用意されており、こちらはエンディングのアフターストーリーを楽しむことが出来るようになっています。

その後を描く
「その後」もキッチリ描かれる

こんな感じにクリア後もSランクのライブやフェスに挑戦したり、まだクリア途中のアイドルのプロデュースに専念したり、未解放のステージを集めたり、新たなふれあいを楽しんだり、わざとシーズン目標を2回連続で未達成してアイドル毎のプロデュース解除イベントとメールを見たりと結構できることは多いです。

ただ今回どのアイドルもAランクまで到達するとかなり能力が高くなるため、それに見合った難易度のフェスやライブが皆無なのがちょっと物足りないかも。
2の時はアイドル達をギリギリまで育ててようやく接戦になる高難易度の『ヴェスペリア』『第一種接触禁忌フェス』といったテイルズやゴッドイーターネタの名前がついたフェスが用意されていたんで。
(一応クリア者向けに本気玲音以上の難易度のSランクフェスがあったりはしますが、手応えはそれほどでもない。ちなみに876プロやジュピターの面々が再登場したり、「マガツキューピー」というゴッドイーターネタの名前でヴァイスジュピターを着た冬馬が現れたりもする)

個人的にはDLCあたりでより難易度の高いフェスやライブを配信してほしい所(修羅)

◆最強育成を楽しむ
※2014年6月4日追記

IE全員制覇1 IE全員制覇2
とうとう765プロアイドル全員がIEを制覇、
全アイドルのストーリーが完全完結しました。

今回のPは難聴系主人公っぷりが凄いのと、13人全員プロデュースでありながらアイドル全員に強い好意を向けられていて、その内誰かに刺されるんじゃないかと心配です(シナリオの適当すぎる感想)

OFAトロフィー全取得
トロフィーも全取得。今回は2の時以上にプラチナトロフィーの獲得が容易ですね

もちろん、全てのエンディングを見た後でもプロデュースはまだまだ続けることができます。
ここまで来たらプレイし終わったRPGのキャラを徹底的に育成するように、OFAでも最強育成にこだわろうじゃないか!

全アイドルのエンディングを見る所まで到達したプレイヤーのアイドル達は、まず間違いなくレベルはMAXの35、スキルも全取得している状態のはず。

最強ステータスのアイドル達
ここまで能力が上がると、
ぶっちゃけどんな衣装やアクセを付けても大抵のオーディションやフェスに勝ててしまう
そのため最もコス選びの自由度が高い状態でもある
(言い換えると「この能力に対抗できるNPCが存在していない」という虚しい側面もあるんですが)

しかし思い出の所持数を最大の『5個』にするには結構な労力が必要です。プレイして気付いている人も多いでしょうが、思い出数4個のあたりから異様に思い出ゲージが溜まりづらくなっていますからね。

「ふれあい」もさすがに見尽くしたかとおもいきや、思い出のゲージが増えるに従ってまだまだ新コミュが現れたりするので、レベルがMAXになっても仕事をさせて思い出を溜める価値は充分にあります。
(思い出4個目半近くで新ふれあいコミュ出現。ちなみに思い出を5個にした際の新しいふれあいコミュは特に存在しない模様)

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「もう新しいコミュは無さそうだな…」と思った頃に出現するから驚く

あとメールDLCを入れている人限定ではありますが、アイドルから届くメールは何種類あるんだと思うくらい数があるので収集するのも一苦労だったり。クリスマス、バレンタインデー専用のメールがリーダーアイドルから届いたり、プロデュース解除イベントに伴ったメールが来たりもするので見逃せない。ランダムメールも「まだあったのか!」という勢いで届きますし。今回同じメールが来ないのは収集する身としてはありがたい点。

全楽曲GOLD

それに楽曲をGOLD状態にするのも忘れちゃいけない。
未だにハッキリした条件は不明なんですが、取り敢えず「選択中の楽曲で獲得したファン人数の累計」が状態変化に関わっているという説が濃厚な模様です。とにかく同じ曲を使い続けるんだ!
とりあえず一年間ほど同じ曲のまま、仕事はS~Aランクのライブかオーディション?を中心に組んでファンを増やし続けていればGOLDになってる感じです。
(ちゃんと検証する気はない)

【BREAK、GOLD条件の検証まとめ】
※素点(お仕事選択画面で表示されるファン人数≠活動報告の増加ファン数)が累計50万以上になるのが条件な模様です。
満たした条件によって様々な補正がかかるため、詳しくは上記のリンク先で。


最強育成するとなると作業プレイになるのは確かなんですが、レベルアップの必要がなくなったおかげでより気楽に好きなユニットを組ませることができ、加えて楽曲をGOLD状態にするという目的とメールという収集要素が残っているのもあって、ストーリーこそ完結しちゃいましたがまだまだ楽しくプレイ出来てます。
あえてデュオ、ソロでオーディションなどに挑戦してみる縛りプレイもやってみると面白い。
(一応ソロでも強敵の居るフェスにはギリギリで勝てるバランスになってます。高難易度ライブはソロやデュオではアイドルによっては厳しい)

この辺りの要素も遊びつくしたらー……DLCに本格的に手を出して拡張するかな?
高いからセール待ちだけど。

◆Ver1.02
2014年7月28日、『アイドルマスターワンフォーオール』に大規模なアップデートが来ました。
具体的には、

・朝の挨拶コミュを追加
・プロデューサランク上限の解放
・クインテットライブ、高難易度お仕事の追加
・ショップアイテムを追加
・動作の安定性の向上


…といった内容。なぜ無かったのか分からない「クインテットライブ」の仕事の追加や挨拶コミュの追加(厳密には仕事選択中の待機画面のパターンも増えている)などはなかなか嬉しいんじゃないでしょうか。特に挨拶コミュはホントに大幅に増量してて、見尽くしたかなと思ったらまた新たな寸劇が流れたりしてます。

細かなバグが未修正だったり、DL版のみBGMが無音になる(カタログ3号をダウンロードすることで改善される)というあんまりなバグが新たに発生したりとかはありますが概ね満足。

追加朝コミュ1 追加朝コミュ3
追加デスク風景1 追加デスク風景2

ただ、「ショップアイテムの追加」は衣装やアクセサリの追加ではなく、新たな消費アイテムが追加されただけでした。
マスターレッスンと同等の効果が得られる新消費アイテムやさらに効果の高いお守りの追加、イベントでしか入手できなかった「マイクチョコ・解脱」などが購入できるようになったのは嬉しいですが、けっこう期待していた分ちょっとガッカリ……

追加ショップアイテム

追加された高難易度のお仕事は、どれも基本『アイドルのレベル&スキルは限界まで成長済』であることを前提としたバランス
ライブのお仕事でハコユレ16.1以上を要求されたり、クインテットの高難易度ライブではハコユレ22.0以上を求められたりと、単にアイドル達を育てきっただけではクリアできないような難易度になっています。
また、新たな高難易度オールスターライブも追加!(難易度が上がっただけで掛け合い等は既存の物が使いまわされている)

追加オールスターライブ挑戦!
ハコユレ40.0以上を求められる追加オールスターライブ「765M☆STER LIVE2」
アイドル全員Lv.35&スキルMAX、全楽曲GOLD、全パラメータレッスン済でも作戦無しだとギリギリ

これをクリアするとさらに高難易度のオールスターライブ『765 ST@RDOM2(ハコユレ50.0以上)』なんてのも出るから恐ろしい。
レッスンなどでドーピングするのは当然として、アクセや衣装の組み合わせ、GOLD状態の楽曲、ステージでは点数が伸びる効率の良い思い出ボムとバーストを徹底しないとクリアは困難。
フェスも強敵がさらに追加されて、能力が大幅に上回っているのはもはや当たり前の強さ。玲音とはなんだったのか。
これや……!こういうやりこみプレイヤー向けのステージを求めてたんや……!!(修羅)

プレイした感じユニットの組み合わせによってはクリア不可能な仕事もちらほらあり、明らかにクリア方法が限定されているのでガチで歯ごたえを求める人向けの追加要素ですね。
高難易度お仕事のクリアのコツは、どれか一つのパラメーターを大きく引き上げたユニットを作って、『バーストアピール中に自分の◯◯レートを引き上げる』というスキルを持つアイドルにトリオバーストを撃たせ続けること(2回目以降のトリオバーストの効果を上げるため、『バーストアピール後に自分の◯◯レートを引き上げる』スキル持ちのアイドルも用意しておく)
衣装やアクセ、そして楽曲と「伸ばしたいパラメーターに合わせた物」をセットしておくのが重要です。
例:美希、雪歩、あずさのビジュアル特化ユニットを作り、『バーストアピール中に自分のViレートを引き上げる』スキルを持つ美希にトリオバーストを撃たせ続ける

20140729_203726.jpg
最早アピールの殆どが思い出ボムとバースト

最後に、カタログ3号から順次配信される「追加シナリオ」に備えてPデスクのインターフェースも若干変更されました。

OFA新インターフェイス
新インターフェース!

まあ追加シナリオは例によって有料コンテンツなんですけども。
アイマスのDLCはメール以外アンロック商法を取っておらず、完全に後から作って追加しているのでそこは好感持ってます(価格設定以外)
DLCデータが詰まったカタログの容量が毎回それなりにデカイのもあって、アイマスはHDDの占有率がスゴイっすね……

◆関連リンク
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