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09 2014

アメコミ用語&ネタメモ

調べてもあまりヒットしないアメコミ用語(というよりはファン用語)やアメコミ関連ネタの自分用メモ。
そのうち気まぐれに書き足していきます。
○アズにゃん
『バットマン』に登場するヒーロー、アズラエルことジャン・ポール・バレーの事を指す言葉。
4コマ漫画「けいおん!」の登場人物である中野梓の「あずにゃん」というニックネームに引っ掛けている。
アズラエルはコスチュームデザインと装備がやたら変化するが、これは移ろいやすい彼の心理状態を表しているとの事。
ちなみにジャンは最終的に自分を洗脳していた聖デュマ騎士団の本部に決戦を挑み、残党を全滅させることに成功するが銃弾で命を落としてしまう。
その後、聖デュマ騎士団から分派した組織「純潔騎士団」は“第三のバットマン”を名乗っていた元警官マイケル・レーンに目を付け、彼をアズラエルにするのであった。
2014年3月現在、NEW52の世界でのアズラエルの存在は不明。

○えなり
バットマンことブルース・ウェインの息子、ダミアン・ウェイン(5代目ロビン)の事を指す言葉。
フランク・クワイトリーの描くダミアンがえなりかずきに似ていたのがこう呼ばれるようになったきっかけ…らしい。

えなり=ダミアン

○おうどんさん
バットマン・インク所属のスーパーヒーロー、バットウィングのことを指す言葉。
某所で「バットウィングのイシューの価値はおうどん以下」と言われたのが発祥。
ちなみにアメコミ番長こと石川裕人氏は彼を微妙にプッシュしている。

○俺ちゃん
ファンの間で定着しているデッドプールの一人称。
発祥はカプコンの格闘ゲーム『MARVEL VS. CAPCOM 3』でのデッドプールのセリフから。
デッドプールのエキサイティングなキャラにマッチしているのもあって非公式な翻訳や二次創作での一人称で用いられることが多いが、「ライターによるが基本自分の一人称にちゃん付けするようなふざけ方をするキャラじゃない」等といった否定的な声もちらほらある模様。
小プロの邦訳『デッドプール:マーク・ウィズ・ア・マウス』では折衷案として、基本的な一人称は「俺」にしつつ要所要所で「俺ちゃん」を採用している。
ヴィレッジブックスの邦訳『デッドプール/パニシャー・キルズ・マーベルユニバース』での一人称は「オレ」で固定なものの、1コマだけ「オレさん」という一人称を翻訳者が意図的に用いた場面がある。
ちなみにこのデッドプールの一人称だが、発祥元の『MARVEL VS. CAPCOM 3』でも実際は「オレ」「オレ様ちゃん」「アタイ」「オレちゃん」と使い分けており、特に「俺ちゃん」で固定されているわけではない。

○カプコン
1993年のアクションゲーム「パニッシャー」に始まり、多くのマーベルコミックスのゲーム化を手がけたメーカー。
特に「MARVEL VS. CAPCOM」といった「VSシリーズ」はアメコミの認知度を大きく高めた。
現在翻訳家として活躍している秋友克也氏は元カプコンのグラフィックデザイナーであり、彼が社内でアメコミをプッシュしていたことがゲームの開発に繋がったとか。
一方でマーベルのキャラクターに勝手な設定や個性付けをすることが多々あり、そこをファンに批判されることもあったりする。
※例
・キャプテン・アメリカのセリフがことごとく日本語と英語の混じったルー語口調。
・わりとシリアスなボス格のキャラでありながら、語尾に「~シュ」と付けるユーモラスな性格に変更されたシュマゴラス。
・「~である!」口調が特徴的なタスクマスター。
・ウルヴァリンの記憶の鍵を握っているというオリジナル設定が付けられた豪鬼etc…

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今はウルヴァリンのオリジンがハッキリしたのもあって黒歴史

また、一時ネット上で「MARVEL VS. CAPCOMの世界はEarth-96169というアースである」という情報が飛び交っていたものの、現在ソースが見つからないため不正確な情報であることが判明した模様。
現在マーベルデータベースではwikiに登録するため、暫定的に「Earth-TRN177」という仮ナンバーを割り振り「Earth-96169」からリダイレクトされるようになっている。
※TRNとは「Temporary Reality Numbers」の略。


※2015年1月24日追記
2015年1月14日に発売された『Spider-Verse #2』にて、ようやく「マヴカプの世界はEarth-30847である」と設定されました!
それに伴いマーベルデータベースの情報も現在は修正されています。


マヴカプアース

○ゴリラ
アメコミではゴリラをモチーフにしたキャラクターがやたら多い。
マーベルにはゴリラマン、ゴリラガール、ファンタスティックフォーにはスーパーエイプスという知性を持った猿のヴィランなどが登場。
DCにはソロヴァー、コンゴリラ、フラッシュのヴィランとしてゴリラ・グロッド、さらに1939年のアクションコミックスでデビューしたウルトラ・ヒューマナイトという古参ヴィランがいたりと本当に数多い。
日本では百獣の王と言えばライオンになるがアメリカではゴリラがそれにあたるため、必然的にゴリラをモチーフにしたキャラクターが作られるのだとか。

ないです
どうしても日本人的にはシュールに映るこのセリフ
この辺はもう感覚の違いと言うしかない

○透明飛行機
旧設定(クライシス前)ではワンダーウーマンに飛行能力の設定が無かったため、常人には見ることができず、レーダーにも探知されない『透明飛行機』に乗って移動していた。後にワンダーウーマンに飛行能力が付いた後もこの飛行機はちょくちょく使用していたが、透明飛行機が実は機械生命体であることが判明してからはアマゾン族が住むための建物に作り変えてしまった。
ワンダーウーマンの基本設定ではあるものの、邦訳では拝む機会が少ないために国内では微妙に知名度の低い設定。
70年代のテレビドラマ版世代は割と把握してるかも)
NEW52の現在でも透明飛行機は登場するが、ARGUSが製作したステルス機という現実的な設定になっている。

ワンダーウーマンの透明飛行機
月刊スーパーマン収録のエピソードはクライシス前の作品ばかりなため頻繁に拝める
画像は月刊スーパーマン10号収録の『Wonder Woman #212』から
本書ではロボット・プレーンと訳されている

○ベンディス会話
ライター、ブライアン・マイケル・ベンディスの書く会話シーンのことを指す言葉。
氏の作品では大量の吹き出しを用いて行う会話劇が非常に目立ち、また割ととりとめのない内容であることが多い。
邦訳本では主にニューアベンジャーズシリーズで拝める。

ベンディス会話
『Avengers Vol.4 #1』より

○ロブ絵
非常に個性的な絵を書くことで有名なアーティスト、ロブ・ライフェルドのアートの事。
「ロブい」と揶揄される彼のアートは妙なデザインの銃、歯を食いしばった表情、バランスの悪い体格、やたらコスチュームに取り付けられるポーチなど突っ込みどころを挙げるとキリがないため、各所でネタにされることが多い。
【rob liefeldの画像検索結果】
しかしロブはケーブルとデッドプール、二人の人気キャラクターをデザインした偉大な人物でもある。

○ワンダーウーマンの首コキャ
『The OMAC Project』にてワンダーウーマンがマックスウェル・ロードの首をねじって殺害した衝撃シーンのこと。
【DCユニバース あらすじ the OMAC Project】
ワンダーウーマンが首コキャで殺害したのは2014年2月現在これ一回きりなのだが、回想の度にこのシーンが描き起こされてきたためすっかり「ワンダーウーマン=首コキャ」のイメージが定着してしまった。

首コキャシーン集
※クリックで拡大

○ンーさん
マーベルのスーパーヒーロー、ソーのことを指す言葉。
カプコンの格闘ゲーム『MARVEL VS CAPCOM3』にて初めてプレイアブルキャラとなったソーだが、試合展開が非常に高速なこのゲームでいちいち技の動作が重い彼は相手に主導権を奪われやすく、コミックでの強さに反して非常に弱い。
そのためコミックや映画で強さを見せる彼のことを「ソー」、MVC3での弱い彼のことを「ンー」と呼ぶ流れが定着し始め現在に至るのであった。
ちなみにMVC3のソーは全キャラ中トップクラスの高体力、高火力という強みがあり、コンボさえ入れば相手の体力をごっそり奪うことが可能なため、アシスト(援護攻撃)を上手く使えば充分勝ちを狙えるキャラクター。
この呼称に不快感を持つ人も多いため使いどころには注意。

◆自分用アメコミサイトリンク
【アメコミの館】
【すすめ!平のび会!】
【SFオンライン】
【STAR SIGN】
【旧アメコミくえすと】
【アメコミJAPAN】
【EARTH'S MIGHTIEST BIG THREE!!!】
【Marvel Comics @ wiki】
【Kill Yr Idols(漫画家:小池定路氏のサイト)】
【Well, here's another fine mess you've gotten us into.】
【Planet Comics.jp】
【Fainted Sun - Bookshelf】
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