ツルゴアXXX

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15 2014

つきみP

■概要
モバマスのアイドルをメインとした短編・中編を中心に投稿されているニコマスP。
独自解釈で掘り下げられるモバマスキャラの描写が秀逸な方であり、またマイリストでは各作品のあとがきを閲覧する事ができます。
ブロマガやpixivでもSSを数作発表されており、かつpixivの作品はノベマス作品と世界観が同様となっているためこちらも必見。

■作品
輿水幸子三部作


自分で自分の事を「カワイイ」と自称するボクっ娘アイドル・輿水幸子。
常に自信満々な彼女の相手をしながら、プロデュースを続けるP。
だが仕事終わりのある日、Pは「幸子のキャラクターは演技なのではないか」と疑念を抱く事になる出来事に遭遇してしまう。
今まで知っていた幸子とは異なる素の部分に触れ、僅かながらに動揺するP。
思い切って尋ねてみるも幸子からはっきりとした答えを得る事はできなかったが、とりあえず今は彼女の魅力を精一杯引き出すことが第一だと思い直し、改めてPはプロデュースに励むのであった。


『輿水幸子は変わらない。』『輿水幸子は顧みない。』『輿水幸子は偽らない。』の3作で構成された、Pと幸子の物語。
原作で極端なキャラ付けがなされているアイドルほど、私生活はどうしているのか気になってしまうもの。
本作はPの視点から輿水幸子というアイドルを独自に掘り下げた一作となっています。
ややツンデレ気味な性格のPと幸子の小気味よい会話劇も楽しく、シリアスとギャグの塩梅が実に絶妙。

ちなみに、『輿水幸子誕生祭』参加動画としてシリーズ番外編も2作ほど発表されています。

 

みんなでお泊り


仕事で雪山のロッジに泊まる事となったPと小梅。
小梅はロッジにいる妙な幽霊の存在を指摘しまくり、Pはただただそれにツッコみながらおびえ続けるのであった。


話の基となっているのはシンデレラガールズ劇場第57話『みんなでお泊り』
何故か現れる霊は事務所のアイドル達ばかり。
漫才のような掛け合いが楽しい一作です。
安部菜々さん=十七歳


ある日、担当Pに「業務的な相談をするときぐらいはキャラを演じるのを止めて普通にしてくれないか」と言い渡された安部菜々。
突然の発言に動揺してしまった彼女は適当なウソをついてその場を離れてしまうのだが、次の日、今度は昔の事務所で活動していた頃のビデオをPに突き付けられ「本気でウサミン星人というキャラを通そうとしているのか」について問いただされる。
いつか直視しなければいけない問題である事はとうの昔に分かっていたのだが、菜々はまだしっかり向き合うことが出来ず、思い悩んだ結果翌日のレッスンを休んでしまうのだった。


何気に上記の『輿水幸子は渡せない。』と同じ時間軸となっている安部菜々主役のお話。
まだ仕事の少ない菜々の担当Pが変わり、新しいスタートを切って駆け上がるまでを描くシンデレラストーリーのような一編です。
キツい口調で「ウサミン星人」のキャラを通すことの問題を突きつけていくP。
しかし菜々はその問題を直視する事を避け、きちん返答することなく逃げてしまうのです。
少しシリアスで、それでいて最後は綺麗に締め括られる一作。

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