ツルゴアXXX

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11 2014

中南海P

■概要
メディカル関連の教養講座や、数々の短編作品を発表されているニコマスP。
また、ニコマスで活動している人がお勧めのノベマスを紹介するという企画『このノベマスを見ろ!』の主催者でもあります。

■作品
P「やよいと伊織は、本当に仲が良いなぁ」

 

ささいな気持ちのすれ違いが原因で大喧嘩してしまったやよいと伊織。
なんとか二人を仲直りさせようと、Pは律子とあずさに協力を募って作戦を考えるのだがなかなか名案が浮かばない。
そこに「ろくな事言わないポーズ」の春香が乱入し…?


前後編からなるやよいおり短編。
お互い仲直りしようとはするもののなかなか上手くいかず、時間だけがずるずる過ぎてその機会を失ってしまう。
丁寧なやよいおり描写もさることながら、伊織の理解者として立ち回る律子にも注目したい一作。
聞 こ え る 千 早


長い時間一緒に過ごしたある「大切な人」との会話を楽しみながら、引越しの為に住み慣れた自分の部屋を片付ける千早。
別れの時はすぐそこまで近づいていた。


中盤あたりで千早が会話している相手とタイトルの意味を察することが出来るノベマス短編。
両親が離婚してしまった決定的な出来事についても独自に語られます。
「蒼い鳥」との歌詞のシンクロに泣かされる。
りっちゃん先生診療録

 

医大を卒業し、四条診療所の貴音院長の下で働き始めた秋月律子。
そこにやって来る患者は話の内容が迷子になる者、悪い方向に思いつめすぎる心配性な者、保険証も持たないほどに貧乏な者、そして医師の指示に従おうとしない者と実に様々。
果たして新人ドクターの律子は診療所を訪れる患者に対し、上手く問診を行うことが出来るのか。


全8話で完結済の、臨床現場を題材としたノベマス。

資格取得・分析の趣味が高じ、医者となる道を志した律子。
「成績優秀な自分にかかれば治せない症例などない!」と天狗になっている彼女の前に、厄介な患者が次々と現れる…という内容の医療ドラマ。
医療ドラマといってもメインとなるのは病気を治療するようなシーンではなく、律子が問診で苦慮しながら患者からの言葉を引き出そうとする光景が中心。
頭でっかちだった律子が、現場での経験を重ねるうちに少しずつ医者として成長していく様相が面白い一作です。

動画を見ての通りタイトルは話数表記ではなくサブタイトルのみの表記となっているので、ストーリーを順番に追うのであればキャプションや『りっちゃん先生診療録シリーズ』というタグで辿るか、上記のマイリスを参照するのがお勧め。

本作の制作裏話がちょこっとだけ明かされている記事はこちら。
【第十回 中南海のノベコラ「完結する事のむずかしさ」】
「クラブあずさのこんな夜」~雪夜を照らす 月の華~


「貴音」というお客が店に残していった俳句に魅せられ、またバーテンダーの真から貴音像を聞き出したことですっかり彼女のファンになった雪歩。
ママのあずさから「歌を返してみてはどうか」と提案され、さっそく雪歩は貴音の俳句に続く連歌を贈ることにするのであった。


流れてくるジャジーなBGMとバーの雰囲気が合わさって非常にオシャレな短編。
そして「貴音好き好き病」と自身のポエマーっぷりを発症させた雪歩が周囲を困惑させまくり!
ちなみに作中に登場する雪歩はハリアーP作品の雪歩に影響を受けているとの事。

■関連リンク
【ツイッター】
【『このノベマスを見ろ!』】
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