ツルゴアXXX

ARTICLE PAGE

05 2013

下着ドロP

■概要
『765プロの風景』という短編連作シリーズや、単発のノベマスをいくつか投稿されているニコマスP。
アイドル達との間でカオスな勘違いが広がっていくという内容のコメディタッチな作品が中心ですが、時にはシリアスな短編も発表されており、その作風は幅広いです。

■作品
765プロの風景『下着泥棒』


美希の下着が何者かに盗まれるといった事件が起きた765プロ。
どう対応したものか手をこまねくP。その一方で、こっそりアイドル達の私物をちょろまかして返却せずそのままにしていた事に気付いた小鳥。
小鳥はひとまず近くにあったビニール袋に返し忘れた彼女らの私物を入れて置いておくのだったが、それをPがお菓子の入っている袋と勘違いしアイドル達に差し入れたことで、大波乱が巻き起こることとなってしまう。


短編連作シリーズ『765プロの風景』の1話目にあたり、下着ドロPというヒドイP名を襲名するきっかけにもなった一作。
誤解が重なってドタバタコメディの様相を醸し出していくという氏の描くギャグの真髄をいきなり味わえるお話。このシリーズの小鳥さんはなかなかにダメなお人だ!
また、アケマス没キャラの『ひびき』『たかね』を登場させているのも本作品の大きな特徴。
さらに5話目以降からは…?

ちなみにこの『765プロの風景』シリーズは基本的に単発のエピソードで構成されているのですが、ちょくちょく前回のネタを引っぱることがあるので順番に視聴した方が楽しめると思われます。
765プロの風景『誕生日大作戦』


真がPと小鳥と一緒に出掛けている隙に、彼女の誕生日を祝うための準備に取り掛かるアイドル達。
しかし皆が皆思い思いに行動するため、なかなか準備が進まないのであった。
一方、たかねから真の足止めを頼まれたPと小鳥は彼女をレストランに連れて行くのだが、入ってしまった店は高級レストランであり…


『765プロの風景』の4話目にあたる、真誕生祭投稿作品。
たかねに美味しいチョコを食べさせてもらうやよいのシーンや、春香やあずさに胸を押し当てられて何ともいえない気持ちになってしまう千早のシーンなど、クスリと笑える場面が目白押しな一作。
足りなくなる


プロデューサーを失い、千早は部屋にこもって彼との思い出を一日中反復して過ごすようになっていた。
しかしそれでも少しずつプロデューサーと過ごした記憶が薄れ始めている事に気付き、恐怖心に駆られ始める千早。
何とかプロデューサーを感じることが出来るモノが無いか収納箱を漁っている時に、彼女は一本のビデオテープを発見する。


依存心の強すぎる千早の姿を描いたシリアスな短編ノベマス。
ラストでは『ある意味』幸せになれた千早を見ることが出来るのですが…何とももの悲しいストーリー。

元々は下着ドロPが2006年初頭に2chの素直クールスレに投稿したSSであり、本作はそれをアイマスでリメイクしたものとなっています。
オリジナル版は下記のリンクから。
【短編/足りなくなる】
765プロの風景『すれ違う心と心と心、なの』


Pが事務所でツボを『スコスコ』と磨いている音だけを聴いて、Pがセルフバーニングをしていたと勘違いしたアイドル達。
春香はそこで妙な気を使い、Pの隠れた嗜好である『少年愛』を扱った本を差し入れる。
しかしPはこれを「春香が暗に自分を脅迫している」と勘違いしてしまい、春香の要望にホイホイと応えるようになってしまう。
春香は春香でPと距離が近くなったのだと思い込んでしまい、互いに誤解したまま数日を過ごしてしまうのだった。


『765プロの風景』の9話目にあたる一作。
春香とPの話を描く一方で、他のアイドル達のちょっとした寸劇もちょくちょく挿入されるため、なかなか盛り沢山な内容です。
その中でも、千早の恋を応援し、アドバイスを送って彼女の背中を押してやる美希のシーンはシリーズ屈指の名場面だと思う!
(しかもそれがまたややこしい事態を引き起こす)
様々な誤解が積み重なってハチャメチャなお話になっていくという、下着ドロPのコメディセンスがフルに発揮されたイチオシのエピソードです。
君の名を呼べば


Pに名前を「ちゃん」付けで呼ばれたくなり、あの手この手で「春香ちゃん」と呼ばせようとする春香。
どの作戦も空振りに終わるが、春香は必死に一人相撲を続ける。


春香さんがやたら必死でアホかわいい。
甘々なシーンもあり、思わず吹いてしまうセリフ回しもありの秀逸なラブコメ短編です。
もしPが素直クールだったら


自分の胸が小さい事に悩んでいるという事をPに打ち明けた千早。
それを聞いたPは彼なりに色々な解決策を提案するのだが、どうにもずれた発言ばかりが目立ち…


Pが素直クールというか単に天然というか。
そんなPの発言に振り回される千早が可愛い短編です。
あと小鳥さんのセリフが絶妙にウザくていちいちツボだったり。
バカップル


春香がリボンを変えたことにまったく気が付かないP。
結果春香は拗ね始めてしまい、必死にPはフォローしようとするのだが…


ノロケる時はとことんノロケ、拗ねる時はとことん拗ねる、乙女な春香さんを楽しむことが出来る短編。
内容的には甘々なラブコメなのですが、Pと春香さんのセリフ回しがややシュールだったり。
幸せを呼ぶ幸運のラッキーちくび毛


誰かの手によって自分の詩を書いたノートにいたずら書きされた雪歩。
『ちくび毛』というとんでもない単語をボールペンで書き足されてしまったため、雪歩は修正液で消そうとその場を離れるが、そこに真が現れその詩を読んでしまう。
戻ってきた雪歩は真がノートを読んでいる事に驚くが、なんと真はこの詩を気に入ってしまい、雪歩が書いた詩と思い込んでベタ褒めするのであった。


真の“乙女らしさ”の認識はやはりどこか間違っている…
真の気持ちを無駄にしてしまうんじゃないかと考えてしまい、「例の詩は自分が書いたわけじゃない」と言い出せなくなってしまう雪歩がなんともいじらしい。
そして小鳥さんが例によってダメな大人です。
ゆったりと、それでいてキレの良いギャグが楽しめる短編作品。
関連記事

0 Comments

Leave a comment