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10 2013

忍太郎P

■概要
『アイマス擬人化プロジェクト』と銘打たれたノベマスを投稿されているニコマスP。
主に史実を元にしたフィクション作品を楽しむ事が出来ます。
ちなみに、先にデビューして活動中のスピナーPの実兄でもある方だとか。

■作品
気象衛星「ひまわり」

 

私達が毎日当たり前のように天気予報などで目にしている『気象衛星』からの画像。
しかしこの気象衛星の大変な活躍やその歴史については、一般にはあまり知られていない。

1964年、富士山レーダーの運用を始めた日本は、海から来る災厄に備える事が出来るようになった。
次に日本が目指すのはさらなる高み、宇宙空間に浮かぶ防災の塔。
宇宙開発のお偉いさん『伊織』「これからの時代の気象観測は宇宙だ!」と主張し、人工衛星による気象観測を行えるようにするため技術屋の『律子』と共に海を渡ってアメリカのヒューズエアクラフト社に乗り込み、人工衛星「HS-335」を獲得。
伊織は「太陽のほうを向き続けるひまわりのように私たちを見守ってほしい」という思いを込めてその人工衛星に『ひまわり』と名付け、さっそく彼女を打ち上げて運用を開始する。
かくして大自然の猛威に対抗する為の、ひまわりの宇宙での奮闘が始まった!


2009年12月16日に予告編が投稿され、2009年12月21日に本編がスタートした『アイマス擬人化プロジェクト』第1弾、それがこの『アイマスでさてらい娘(さてらいこ)シリーズ』
全6話+番外編2話で完結済。
忍太郎Pが『現代萌衛星図鑑』という本を読み、強く感銘を受けたことがきっかけで制作されたとか。


日本が産み育てた7機の人工衛星を擬人化してその活躍を描いた一冊

本作品は気象衛星ひまわりの史実を元に、娯楽作品として楽しめるよう脚色を交えながらストーリーが展開していく『宇宙開発ホームドラマ』となっています。
主役である『気象衛星ひまわり』は春香、宇宙開発のお偉いさんに日本の技術屋(どちらも特定個人ではない)はそれぞれ伊織、律子が、『運輸多目的衛星みらい』は千早、アメリカから来た『気象衛星ゴーズ』は美希でそれぞれ擬人化。
(もちろんこの他にも様々な人物が擬人化されて登場します)
基本的にはコメディタッチで展開させつつも、シリアスな出来事や気象衛星に全てを賭けた人達の熱い言動はしっかりと丁寧に描いており、また気象衛星が役目を終えて引退する場面では思わず涙しそうになる事でしょう。
全話視聴後には当たり前の存在に感じていた気象衛星に対する思いがきっと変わるはず。おススメの一作です。

完結後に『あとがき動画』も発表されているので、本編を見終えたらこちらも是非チェック。
視聴者から募った質問に答えたり、制作裏話を披露したりと非常に読み応えのある内容となっています。

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