ツルゴアXXX

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10 2013

異物P

■概要
ホラー、シリアス、コメディ、ぐるm@s、静止画PVと様々な作品を発表されているニコマスP。
投稿数はあまり多くなく現在は活動されていないようなのですが、一つ一つの作品がなかなかに良質なのでノベマス好きは要チェック。

■作品
何でも食べるよ765プロは。


社長の思いつきで、765プロの社員とアイドル全員で慰労会を行う事になった。
アイドル達が売れ出したことで、その忙しさからアイドル同士のコミュニケーションが希薄になっている現状を踏まえこのような場を設けたのもあって、久々に皆で楽しく盛り上がっている765プロの面々。
Pはアイドル達の笑顔を見て満足していた。
途中、一度トイレに行こうと席を立つPだったのだが、そこで突然妙な眩暈に襲われる。
次にPがテーブルに戻ってきたときそこに広がっていたのは、料理ではなく『異物』を美味しそうに食べるアイドル達の姿だった…


突如不条理な空間に放り込まれるPの姿を描いた、ややホラーテイストな異物Pの処女作。
当たり前のように灰皿や虫、カマボコ板、ガラス玉、座布団をなどを食べるアイドル達の姿はシュールでどこか不気味。
急に自分の常識が通用しなくなったこの世界で、Pはこの意味不明な状況をどう乗り切るのか!?
コーテル・リャン


仕事を終え、響と貴音の二人を連れて『餃子の玉将』に晩御飯を食べに行くP。
Pの熱い玉将トークで盛り上がりながら、三人は様々なメニューを食していく。


前後編からなる『餃子の玉将』がテーマのぐるm@s作品。
店舗によるちょっとした餃子の違いや、特徴的な店員のお話、厨房用語、「おまかせ」という特殊なメニューなど色々な玉将ネタが豊富で面白く、見ていると玉将に行きたくなるような濃厚な内容となっています。
貴女がくれた大切な言葉


765プロには問題児が二人いた。
仕事に対する姿勢は真面目だが、その反面周囲を唖然とさせる悪戯を好む千早。
『面白ければそれでいい』という考えから、千早と一緒に行動することでより厄介な化学変化を引き起こす春香。
二人は毎日その場の悪ノリで様々な悪戯を仕掛けては、周囲の反応を見て楽しむという遊びに勤しんでいるのであった。

そんな千早と春香はある日、とあるTV番組のイタズラ企画に参加したのだが、それは真を非常に不快な気分にさせる内容だった。
案の定、収録後に千早と真は大喧嘩をしてしまう。
春香は罪の意識を感じて謝罪するものの、千早は真に対して頭を下げることはなかった。
その結果、千早と他のアイドル達との関係は大きく崩れ出してしまうことになる。
そして、無二の親友だった春香とも…


前・中・後の全三篇で、時間にして合計一時間弱という異物P作品の中で最もボリュームがあり、かつシリアスな内容。
自分の行動が原因で壊してしまった人間関係…事務所内でどんどん居場所を失っていく不器用な千早は一体どうするのか。

千早と春香の『悪友同士』という関係が少し新しい本作。処女作と比較してみると演出力も大幅にパワーアップ
序盤から中盤ではギスギス展開に冷や冷やし、終盤で感動させられる…氏の作品の中で特におススメしたい一作です。
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