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17 2013

クリストファー・ヨスト&ルーク・ロス他/アベンジャーズ:プレリュード フューリーズ・ビッグウィーク

アベプレ

「一つだけ断言できます。世界の安全を護れるのはこの私とシールドだけだ。
 我々が求めるのはただ一つ。ベストを尽くしたい」


映画『アベンジャーズ』の前に何が起こっていたのか!?

ガンマ・パワーを持つモンスター“ハルク”、鋼鉄のスーツを着た“アイアンマン”、無敵のハンマーを武器とする神“ソー”―予測不能な存在が縦横無尽に動き回る世界で、平和と秩序を維持するために暗躍する舞台“SHIELD(シールド)”の全貌がいま明かされる!?映画『アベンジャーズ』の前日譚にあたる、ニック・フューリー長官とシールド・エージェントたちの知られざる活躍を収録!

映画『インクレディブル・ハルク』『アイアンマン』『マイティ・ソー』『キャプテン・アメリカ』―そして、最新作『アベンジャーズ』へと続く“マーベル・シネマティック・ユニバース”の公式エピソード・コミック、初上陸!


◆収録作品

2012年04月:Marvel: The Avengers Prelude: Fury's Big Week #1
2012年05月:Marvel: The Avengers Prelude: Fury's Big Week #2
2012年06月:Marvel: The Avengers Prelude: Fury's Big Week #3
2012年07月:Marvel: The Avengers Prelude: Fury's Big Week #4


◆多忙すぎるフューリー
委員会この野郎

映画『アベンジャーズ』で盛り上がっていた時期はとうに過ぎ去っているけども、本日の記事では映画『アベンジャーズ』のバックアップ・ストーリーである『アベンジャーズ:プレリュード フューリーズ・ビッグウィーク』を紹介したいと思います!

※映画『アベンジャーズ』の感想は下記の記事に書いてます。
【映画のプチ感想】


この作品ではマーベル映画4作品『インクレディブル・ハルク』『アイアンマン2』『マイティ・ソー』『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』の裏で、ニック・フューリー長官とシールドのエージェント達がどのような活動をしていたのかという部分が描かれています。

タイトルに『フューリーズ・ビッグ・ウィーク』とあるように、作品の主題となっているのは『フューリーの多忙な7日間』
上記に挙げた映画4作品で起こった出来事は何と、全て1週間の内に並行して起こったものだという事が分かるストーリーになってます。

トニー・スタークがローディーにマーク2を持ち去られたり、ソーがハンマーを取り戻すためにシールドのキャンプに侵入したり、アスガルドの兵器、デストロイヤーが街に現れたり、ブルース・バナー博士がカルバー大学でハルクに変身したり等の大事件の数々は全て並行して起こっていたという事実

この面倒な事件の処理をしつつ、世界安全保障委員会のお偉いさん達の相手もしなけりゃならないという誰の目にも明らかに多忙すぎるニック・フューリー。
毎回現場に向かっては大変な目に遭うブラックウィドウ、これといって弓の腕を振るうことができないホークアイ、ニューメキシコ上空の異変に気付き、すぐさまロズウェルに向かうことになるコールソンと、シールドの方々のてんやわんやぶりを楽しむ事が出来ます。
ドーナツを喰う社長
そんな事はおかまいなしに思い思いに行動するヒーロー達

映画の様々な1シーンが再現されているのも注目点。
この作品は過去の映画4作品を観ていることが前提な作りになっている感じですが、邦訳版では小冊子の解説でかなりのフォローを行っており、また分かりやすい『マーベル・シネマティック・ユニバース年表』が収録されているので、アベンジャーズまでに起こった出来事を俯瞰できるようになっています。

ちなみに、映画本編だけでなくBD版の特典映像である『マーベル・ワンショット』のネタも入っていたり。
ワンショットネタ

上記の画像でホークアイが言っているのは、『給油スタンドに居た強盗をたまたま立ち寄ったコールソンが撃退した』という『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』のBD版映像特典『マーベル・ワンショット』の話。
マーベル・ワンショット
コールソンさんのアクションがカッコいいので必見

ちなみに本書のストーリーは映画『アベンジャーズ』の前日譚であるにもかかわらず、
映画公開時の2012年8月14日以前には発売されませんでした。
発売されたのはそれから1ヶ月近く経過してからの9月7日。
「せっかくだから公開前に出せばよかったのに」という声をよく各所で見かけましたね。

実際映画『アベンジャーズ』の冒頭に直接繋がるだけでなく、過去作の内容を忘れかけていても補足解説でかなり内容を補完できる作りなので、確かに最低でも映画公開の1月前ぐらいには出てた方がよかったかも。

全96ページとボリューム的には少ない割に価格が1800円と、邦訳の値段を落とし始めた小プロにしてはかなりお高めな1冊なのですが、マーベル映画が好きな人で、かつ映画『アベンジャーズ』も楽しめた方ならば手に取って損はないでしょう。

そんなわけで、氷漬けのキャップが発見されたとの報告が入った時のコールソンさんの笑顔で本記事を締め括らせていただきます。
コールソンさんの笑顔


◆多忙なS.H.I.E.L.D.

上記の動画は『マーベル・シネマティック・ユニバース』のタイムラインを分かりやすく纏めたもの。
2010年の激動っぷりと同年5月の濃密さに注目。
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