ツルゴアXXX

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04 2013

ゴッサムシティのヒーローチーム『セクション8』

あけましておめでとうございます!!(遅い)

さっそくアメコミ話なんですが昨年の大晦日、僕は実家に帰省する途中、紀伊国屋書店(梅田店)にちょっと寄り道したんですね。
2011年からず~っと延期している邦訳アメコミ『クライシス・オン・インフィニット・アース』もちゃんと進行していたことが判明してちょっとテンションあがってまして。

紀伊国屋書店は洋書コーナーも充実しているので、「なにかしらアメコミ原書がないかな~」と、ふらふらしてたんですよ。
そしたらまあ、すごく小さい規模ですけどアメコミを取り扱っているコーナーがあったんですね。

品ぞろえはバットマンやスパイダーマンと、まあ有名どころがちょこちょこ取り添えられていたのですが、その中に4冊ほど『HITMAN』の単行本が並んでいたんですよ。

hitman.jpg

「ヒットマン」本名:トーマス・モナハン。
地球外生物の寄生虫グロンスの攻撃を受けて五感が強化され、テレパシーや透視能力が使えるようになったゴッサムシティで活動するヒーロー…というよりは小悪党寄りなキャラクター。
ちなみに、能力を与えたグロンスはスーパーパワーを手にしたトーマスに殺された。
金の為に悪と戦うというある種すがすがしい男である。
なんだかんだで彼の働きによってゴッサムの暗黒街の秩序が保たれているため、その実力はバットマンも不承不承認めているとか。

ちなみに現在は故人。
参考:「THE DC ENCYCLOPEDIA DCキャラクター大事典」


そんで、勢いで購入してしまったのがこの「HITMAN」の4巻。
ついに僕もアメコミ原書デビューを果たしましたよ!
…さすがに4冊纏めて購入するポテンシャルは無かったのですが。

ヒットマン4巻

この巻、去年ツイッターのアメコミファンの間で話題となった、かの「犬溶接マン」が登場するコミックスなんです。
紀伊国屋梅田店のアメコミ原書のコーナーはすごく小さいのにもかかわらず、わざわざヒットマンを入荷しているあたり、店員に重度のアメコミ好きがいるのは間違いないですね…
もうこんなん買っちゃうしかないでしょ。

そういうわけで噂に聞いていた犬溶接マン分をたっぷり堪能してました。
本作に登場する犬溶接マンが加入しているヒーローチーム「セクション8」の面々がとにかく濃ゆいのでそいつらもまとめて紹介。
(※キャラの和名は海法紀光氏がつけたものとなっています)

◆これが「セクション8」だ!!
酒瓶で人を殴るマン酔って酒瓶で頭を殴るマン(シックスパック)
セクション8のチームリーダー。
他の面々に比べるとまだ常識人。
「泥酔状態に陥った状態で、割れた酒瓶を用いて相手を殴る」というスーパーパワー(?)を持っている。
相手がどんな超存在であろうと酒瓶で殴れるらしいのは地味に凄い。

ブエノさん変態性欲マン(ブエノ・エクセレンテ)
某所では「ブエノさん」の愛称で親しまれる汗まみれでハゲのスペイン人。
その性欲をもって悪と戦う男で、話す言葉は「BUENO…」だけ。
彼に引きずり込まれた相手は画面外で掘られる。
あのグリーンランタンコーズの一員であるカイル君も彼の被害者。

窓から投げ捨てるマン窓から投げ捨てるマン(デフェネストレーター)
敵を窓から投げ捨てる…というか、手に窓を持ってそこに投げ込むという戦い方をするヒーロー。
とある警官を14回もしつこく窓から投げ捨てたためにヒーローでありながらアーカムに収容されていたが、ゴッサムに現れた敵に立ち向かうために酔って酒瓶で頭を殴るマンに釈放してもらった。
『defenestration』というマイナーな英単語の知名度を押し上げたこともちょっと話題になった。

犬溶接マン犬溶接マン(ドッグウェルダー)
ここ最近で知名度が一気に上がったヒーロー。
敵に犬の死骸を溶接して戦う無口な男。
使用しているのがガス切断機であるのにも関わらず何故か溶接できるのはそういうスーパーパワーがあるとかなんだろうか。
ちなみに溶接するのに使う犬はわざわざ罠を仕掛けて調達しているという。
動物愛護団体に知られたらどうなってしまうのかこのキャラクター。

誤射マン誤射マン(フレンドリーファイア)
強力なエネルギー波を発射できるセクション8最強のメンバー。
しかし、必ず味方に誤射してしまうのが難点。
元々セクション8はもっと多人数のヒーローチームだったらしいが彼の所為でメンバーが減少した。

フランス人マンフランス人マン(ジャン・ドゥ・バトン)
フランス人っぽさで戦うヒーロー。
棒術で敵を殴ったり、フランスパンを投げつけて攻撃したりと戦闘スタイルが他と比べればまだ意外とまとも。

シェイクス震えてるマン(シェイクス)
吃音と貧乏ゆすりで敵を苛立たせるのが役目。
あと、誤射マンの誤射を受ける羽目になる人でもある。

痰吐くマン痰吐くマン(フレムジェム)
ごっつい痰を吐いて相手を攻撃するヒーロー。
最高に汚い。

彼ら「セクション8」は決してヴィランなんかではなく、ゴッサムシティを守るヒーローチームなのであります。
「ゴッサムにいるのはバットマンだけではない。ヒットマンやセクション8というヒーローチームもいるのだ」という事だけでも今日は覚えて帰ってください。

◆まとめ
下記のサイトで犬溶接マン登場回の翻訳がなされています。ありがたい。
【【添削希望】犬溶接マン登場回の Hitman #18 をTOEIC250点の俺が頑張って翻訳してみた】
(※kasei_san氏によるHitman#18の自主翻訳)

ちなみにセクション8の活躍はヒットマン7巻や一大クロスオーバー「ファイナルナイト」でも拝めるとか。
ヒットマンというアメコミ自体が基本的にノリが軽くて面白い内容だったので、なんかの間違いで邦訳されて欲しい今日この頃です。
今回購入した4巻にはキャットウーマンデーモンも登場していたので、ゲストキャラも多い作品なのかも。

あと、これは余談ですが、この4巻にはなんか「サンタと戦う」短編が収録されていました。
もっと早い時期に購入していればネタに出来たのになぁ…

今年のクリスマスは中止です!
今年のクリスマスは中止です!

こんな感じで。

⇒まさかの邦訳版のレビュー【ガース・エニス&ジョン・マクリア他/ヒットマン Volume1】
  

あ、あとこれはアメコミ関係ない別の話なのですが、僕もようやくガラケーからスマートフォンに機種変しまして。
それに伴ってブログもスマホ用のページをキチンと用意しました。
閲覧しやすい感じになってるのでこちらも是非どうぞ。

それにしてもスマホはネット中毒がより加速してしまうな…
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3 Comments

六実  

あけましておめでとうございます!
今年もブログ更新楽しみにしております!

いやぁ、アメコミにもいろんなヒーローが
いるんですねぇ。
個人的には誤射マンがツボでしたw
”必ず”味方に誤射するって
敵を倒せた事が全くないってことですかねw

2013/01/06 (Sun) 14:55 | EDIT | REPLY |   

michael  

>>六実さん
あけましておめでとうございます!
今年も六実さんのゲーム話日記、楽しく読ませていただきます~。

>敵を倒せた事が全くないってことですかねw
4巻でも結局誤射していたんですが、その後直接描写はないものの必死に戦ってボロボロになってた感じだったんで、ひょっとしたら能力を使わずに頑張って敵を倒していたのかもしれません。
それって結構カッコいいかも…?

2013/01/06 (Sun) 22:43 | EDIT | REPLY |   

流浪牙  

オンリーワンとはこういうことさ

誰にも負けない個性的さを貫徹するとは一体どういうこと、なのかを
我々に大いに省みさせる、ある意味では実に素晴らしい作品ですね。
自分らしさを通す――などと安易に宣う人についてはHITMANの漢一同の如き道を辿る
覚悟と矜持があるのでしょうかね? と(戯れであっても)問いたい。

ついでにフランス人マンとブエノマンの描写からは
アメリカとフランス&スペインの間にかつて存在した(今でも存在しているであろう)
容易に埋められない溝だったり超え難き壁だったりの根深さの様を
ひしひしと感じさせる、な……と僭越ながら。"フランス人たちを臆病者呼ばわりするアメリカ人を見ると
本当に腹が立つんだ"と言えるのはキャップだけ、なのか

2013/02/01 (Fri) 08:56 | EDIT | REPLY |   

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