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27 2012

アイドルマスターDSコミカライズ作品紹介

愛編表紙 絵理編表紙 涼編表紙

こないだアイドルマスターDSのコミカライズを全巻纏めて購入しちゃいました。
原作ゲームと同じように要所要所で他主人公のストーリーとクロスするものの、基本的にはどれも独立した作品として楽しめます。
どの作品も原作のアイドルマスターDSがほぼノベルゲー状態で独自展開が描きにくそうなのにもかかわらず、良質なコミカライズになっていたので全作纏めて紹介しようと思います。

■アイドルマスターSplash Red forディアリースターズ

元気いっぱいで明るいアイドル志望の日高 愛(13歳)。
天海春香の紹介で入った876プロでトップアイドルを目指す!!


愛ちゃんはうるさい坂野杏梨先生による愛編のコミカライズ。基本的に原作に忠実に展開するものの、要所要所にアレンジされた展開が含まれています。特筆すべきは『愛ちゃんのかわいさ』もんのすごく丁寧に描かれているという点。
デフォルメの効いた可愛らしい絵柄が作風によくマッチしています。もちろん『アイドル』に対して真剣に向き合う姿や、壁にぶつかっては大きくへこむというただの元気っ子なだけではない面もしっかり掘り下げられています。

愛ちゃんはあほカワイイ
2巻では星井美希とのオーディション対決、パイナップル源三雪歩先輩との出会い、日高舞のアイドル復帰と原作ゲーで盛り上がった部分が描かれ、最終巻となる3巻ではその親子対決に全ての尺を割いています。
この対決シーンのために1巻、2巻で色々と積み立てていったのだなぁと感じました。
よくこの親子対決展開は『バキのようだ』と揶揄されますが実際そんな感じですね。
ちなみに毎巻巻末に収録されているオマケ漫画は本編以上にテンションの高いギャグ漫画となっています。
『ごはん山盛り太郎』という小ネタは本コミカライズが初出。

完全にバキ
愛ちゃんの可愛さと親子対決という熱さを楽しめ!!ってな作品でした

※坂野杏梨先生関連サイト
【アプリコットレイン】
【pixiv】
【ツイッター】

  

■アイドルマスターInnocent Blue forディアリースターズ

人と接することが苦手なネットアイドル・水谷絵理(15歳)。
フリープロデューサー岡崎玲子と共に、トップアイドルへ駆け登る!!


泣き絵理3人の主人公中もっともシリアス度が高いと思われる絵理編のコミカライズ。
作者は零壱先生。
こちらも原作に忠実でありつつも、若干のアレンジが含まれたストーリー展開となっています。
非常に線の細い繊細な画風で、それがシリアスで少しミステリアスなシナリオによくマッチしています。
画風もそうなのですが、背景に装飾的な表現がなされていたり、視覚的な効果を狙ってか白っぽいコマが多いなど、ちょっと少女漫画っぽい印象が。
また見どころなのがやけにイケメン風味な尾崎さん


不可解原作ゲームではスリットスカートを穿いていたのに、このコミカライズではパンツルックに変更されていました。内面的にも外見的にも『カッコいい女性』として描かれています。
絵理が好きすぎて暴走するような場面は3巻のオマケ漫画ぐらいだったかな?
あと、riolaの近藤さんが本コミカライズで初めてビジュアル化されているのも見逃せません。
ちょっとだけ残念だったのが、3巻途中で原作ゲームのBADエンドルートに入りかけるシーンが描かれ、オリジナル展開に突入しそうだったのに対し、割とすぐにTRUEエンドルートの展開に持ち直してしまった点でしょうか。もうちょっと独自展開を見てみたかったかも。

riola近藤
リアルアイドルとして成長していく絵理の姿が魅力のストーリー

※零壱先生関連サイト
【Andante】

  

■アイドルマスターNeue Green forディアリースターズ

スタイル抜群でかわいい顔立ちの男の子・秋月 涼(15歳)。
カッコよくなるために男性アイドルを目指したが、
ひょんなことから女の子としてアイドルデビューをすることに!!


イケメンアイドル真コミカライズ3作品中、頭一つ抜けて面白いと感じたのがこの作品
作者は以前からアイマスファンだったという黒瀬浩介先生。
原作ゲームの涼編といえば、男性である事を隠して女装しながらアイドルをするというコミカルすぎる展開と、後半に男性である事をカミングアウトするために方々の圧力と戦うという熱い展開が同居しているのが魅力のシナリオ。ちょっと昔の少年漫画のような表情豊かな画風と非常によく噛みあっています。
また作者のアイマス愛が随所に表れており、ちょこちょこ挿入される細かい小ネタも面白いです(毎話どこかに隠れているののワさんや、背景にアイドラ『聖白バラ女学院物語』ネタ、『72』ネタなど)

武田さん原作ゲームではBADエンドに繋がってしまう『レビュールート』がTRUEエンドルートとさりげなく融合していたり、律子の登場シーンが原作以上に増加していたりとアレンジの仕方も面白いです。
アイマスとはあまり関係がありませんが、涼の声優ネタなのか各話サブタイトルが『交響詩篇エウレカセブン』から引っ張られているのにもニヤリ。
原作では口元ぐらいしか表情差分が無かった武田さんも本コミカライズでは色々な顔を見せてくれます(といっても大幅に表情が崩れることは無いあたり原作ゲームのあの感じが残っている気がしますが)
可愛くて、そして格好良い涼を丁寧に描いているこのコミカライズ、本当に面白いですよ!
あと、原作ゲームで涼と真の組み合わせが気に入った人にも特におススメ。

夢子にメッセージを贈る
男の娘男の娘と言われる涼ちんも終盤の姿は間違いなくイケメン

※黒瀬浩介先生関連サイト
【おもいで広場】
【黒瀬浩介PのHP おもいで広場】
【ツイッター】
【pixiv】

  

■まとめ
結論から言うと、どのコミカライズも面白いです。
「この中から1冊選べ」と言われたら迷わず『Neue Green』を推しますけども!
原作ゲームからカットされた要素は「言っても基本的に幕間に近いシーンばかり」なので、未プレイの人でも多分大丈夫。
あと、これは原作ゲームでも言える点なのですが、765プロアイドルが876プロアイドルのよき先輩として、そしてよきライバルとして主人公たちの存在を喰わない程度に登場するのが絶妙なバランスになっていて良いと感じました。

アイマスのコミカライズにも色々手を出したくなってきたなぁ。
今連載されているジュピターがメインのコミカライズが読んでて面白いので、単行本になったら買おうかなと思ってます。
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2 Comments

ギ音誤P  

初めまして。ニコマスを日々楽しむ一介の視聴者です。

DSコミカライズは自分も全部持っていますが、どれもこれも原作を大事にしつつ独自の味が出ていて、読み応えのあるものですたね。
ノイエグリーンが頭一つ抜けて出来が良いとは、こちらも同じく感じる所です。

ノイエグリーンがアニメ化されたら絶対見るのになあ(笑)。

それでは。

2012/11/29 (Thu) 16:53 | EDIT | REPLY |   

michael  

>>ギ音誤Pさん
初めまして!
アイマスDSのコミカライズはどれも良い感じに作られていますよねー。
読み終えてまた原作を再プレイしたくなりましたもの。
そういえば未だに衣装やアクセサリ、振付パネルをコンプリートできていない…

2012/12/01 (Sat) 07:58 | EDIT | REPLY |   

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