ツルゴアXXX

ARTICLE PAGE

28 2012

平蜘蛛P

■概要
『へうげもの』『蒼天航路』などの歴史漫画とアイマスを織り交ぜたMAD動画を主に投稿されているニコマスP。
そのコラ技術と元ネタ要素を上手くかみ合わせた動画は視聴者の笑いを誘います。
それだけでなく、PV系動画やノベマスも多く作成されています。

■作品
如月千早・夜空ノムコウ


ランクB間近といったところで、千早に活動期間の終了を言い渡したP。
実際の所千早のアイドル活動はやや停滞気味であり、世間では一発屋という風評が流れ始めていたのだ。
自分のプロデュース能力が足りなかったのが原因と考え、「このままでは二人とも駄目になる」と判断したPは千早の元を離れ、一方で千早は一人でアイドル活動を続ける道を選ぶのであった。


スガシカオの『夜空ノムコウ』に乗せてPと千早のストーリーが展開していく『新春ノベマスまつり』投稿作品。
一時的に二人は離れるものの、ラストではお互い一回り成長して再会するという展開に感動しました。
ディライトスーパーノヴァ

 

とある理由から765プロを離れ、アイドル業界からも身を引いていた元プロデューサーの主人公は、いきなり961プロ社長・黒井崇男の手によって強引にスカウトされ、社長の右腕として業界に復帰することになった。
そして大きな実力と可能性を兼ね備えたアイドルユニット『ProjectFairy』を売り出す計画に協力することになる。
一方765プロでは元Aランクアイドルの天海春香が活動を再開、他の765プロアイドルも順調に活動を続けていた。
それに合わせて961プロの『ProjectFairy』が始動、そしてトップアイドルを決めるための『アイドルアルティメイト』の予選も開始。
961プロの『ProjectFairy』と、765プロアイドル達の長い長い戦いが幕を開けるのであった。


現765プロのP達にとっては師ともいえる元765プロのプロデューサーとの戦いという構図や、少しずつ明かされていく765プロ時代の主人公の過去、そしてアイドル達やP達が切磋琢磨しながら成長していくその描写が非常に素晴らしい一作。
11話から平蜘蛛Pの使用している動画編集ソフトが変わり、映像表現がよりテレビドラマらしく急激にパワーアップしているのにも注目。

合間合間に挿入される平蜘蛛Pによる一枚絵はやや癖があるものの、作品を盛り上げる演出に一役買っています。
既に本作は全13話で完結済であり、第二部となる『VESPERIA CIRCUS』にストーリーが移行中。
とにかくストーリーが熱くて一度見ると視聴が止まらない作品。超おススメです。

余談ですが、現在公開されている本作の一話と二話(前編・後編)改訂版であり、初出版は既に削除されています。
モノクローム・アイドル


625(リツコ)プロという会社を設立し、その会社の社長兼アイドルとして、Pと一緒に新たなスタートを切った律子。
全てが順風満帆に思えていたのだが、ある日を境に彼女の身体が黒くなり始める
『慢性色素増殖症候群』…一般には“社長病”と呼ばれている、近年芸能関係の経営者に多く発祥する病気に律子はかかってしまっていたのだ。
病気の進行を喰い止めることができず、ノーマルグリーンの称号を涼に託そうとする律子。
しかし涼はその申し出を跳ね除け、律子の身体を元に戻す方法を必死に模索するのであった。


『第二次ウソm@s祭り』にて発表され、その第三次、第五次ウソm@s祭りで続編が発表、全三話で完結したノベマス。
社長らの外見がシルエットなのには理由があったのか…
ストーリーは主にダイジェストで進行していき、新作の度にいつの間にか予想を上回る超展開になっているため、視聴者はそのカオスさに振り回される事請け合いな一作です。
私が事務所に来た理由


公園を歩いている時に、アイドル事務所のしつこいスカウトマンに捕まってしまった千早。
スカウトをしている彼が言うには、「この公園で偶然聞いた千早の歌声」に聞き惚れたというのが彼女に強く執着している理由なのだとか。
しかしアイドル活動に興味はない千早は、その誘いをソデにして公園を離れてしまうのだった。
そして千早は自宅に帰り自問する。
自分が「お遊びの延長ではない真面目な歌」を歌うためにはどうすればよいのかを。


『2月25日の千早の生誕祭』に合わせるために毎日投稿し、全6話で完結したノベマス。
「千早はスカウトされて765プロに所属した」という公式設定を膨らませた一作であり、千早が765プロ事務所にやって来るまでの経緯を丁寧に、それでいてテンポ良く描いたストーリーとなっています。
ドラマティックな演出もさることながら、千早の不器用な性格と心の動きを見事に描ききっているため、千早ファンには特におススメしたい。
それと、最終話の演出には見事にしてやられました!
春香さんがあのクイズ番組の司会に抜擢


人気クイズ番組『ザ・クイズショウ』
このクイズのルールは、解答者が問題に7問正解した時点で1000万円を獲得できる。さらにその後、その1000万円を賭けてドリームチャンスに挑戦し、見事最後の問題をクリアできれば自分の夢を一つだけ叶えてもらえるという、まさに『夢』のようなクイズ番組なのである。
今回の挑戦者は765プロアイドル・我那覇響。
自分の動物番組を作ってもらうという夢を実現させるためにクイズに挑戦する。
三問目までは順調に正解していく響。
だがこのクイズには、彼女の大きな秘密に迫るクイズが用意されていたのであった…


テレビドラマ『ザ・クイズショウ』を原作とする『第四次ウソm@s祭り』投稿作品。
原作での回答者をじわじわと追い詰めていく『あの感じ』を、アイマスアレンジで見事に再現している秀逸な一作です。
VESPERIA CIRCUS

 

各敵対事務所の策略により、レコード会社との契約が打ち切られ、仕事を一気に失ってしまい窮地に陥る765プロ。
その一方で、勝負に勝つためなら卑劣な手段も辞さない961プロの黒井社長の姿にいよいよ嫌悪感を抱くようになった元765プロのプロデューサーである主人公は、961プロと四条貴音に対峙するために美希のプロデュースにより力を注ぐことを決意する。
苦境に立たされながらも起死回生の策を打ち出す765プロ。961プロの掌の上で踊らされ続けながらも現状を打破しようと動き始める元765プロのP。
様々な思惑が交差する中で、真のトップアイドルを決める大会『アイドルアルティメイト』での戦いはまだまだ続く。


『アケマスから今に至るまでのあらゆる「アイドルマスター」を再構成してみる』というコンセプトで本作を制作されている平蜘蛛P。
第一部の途中で急激にパワーアップした映像表現が第二部ではより洗練され、またストーリー展開も765プロ寄りにシフトしつつ熱い展開が続くのが特徴。
原作ゲームではどこか愛嬌のある敵キャラ役の961プロですが、この作品ではゾッとするほど恐ろしい力を持った事務所として描写されています。
あまり他のノベマスでは見られない原作ゲームの脇役(2の芸能記者「安宅」やエンペラーレコード社長「大富」など)も登場し、またゲームの設定を活かしつつもアレンジされたシナリオが魅力的。
全6話で完結しており、ストーリーはそのまま第三部『the_Riv@ls』に引き継がれております。
あずさを探していたら面妖な空間に入ってしまいました


あずさを追いかけているうちに不思議な世界に迷い込んでしまった貴音。
そこで貴音は『Kosmos, Cosmos』という名前の、雪歩にそっくりな宇宙服姿の少女に出会う。
なんとこの空間は、千早の音楽プレーヤーのプレイリストの中の世界だったのだ。


フラッシュアニメーション風味で展開する、全編手書きの『超NovelsM@sterコンテスト』参加作品。
ディラノバの頃の手書きとは異なり、絵本のような画風となっています。
アイマス楽曲を題材にするという一風変わったアプローチが面白い一作であり、またオチがなかなかに秀逸。
聖來「Pさんってアタシのこと、女として見てないよね?」


プロデューサーを見返すために、セクシー方面で再演する事となった舞台「セクシーバニーパーティー」の仕事への挑戦を決めた聖來。
用意された衣装は聖來の新たな魅力を大きく引き出したセクシーなもので、舞台の監督も共演するアイドルも太鼓判を押すデキ。
しかしプロデューサーの反応はどうもつれなく、やはり自分の子供っぽいキャラクターでは色気を出す方向性は難しかったのではないかと思い悩んでしまうのだった。


『SR [魅惑のバニー]水木聖來』を題材にした聖來メインのノベマス。全4話で完結済み。
水木聖來という一人のアイドルのキャラクターを丁寧に掘り下げているだけでなく、なかなか糖度が高めなPドル物としても楽しめる良質の一作です。
二話のBGMに合わせたバニー聖來のドアップ演出、そしてつれない反応を取っていたPはヘタレでも朴念仁でもなく、しっかり聖來に向き合った上で取った行動なのが分かる最終話の流れも大好き。彼女の魅力を最大限に描ききっているので、聖來PにもそうでないPにもオススメなノベ!
水木さんといちご姫


ありすの両親が仕事の都合で留守になってしまったため、プロデューサーに頼まれて彼女を三日間ほど預かることになった聖來。
ありすのレッスンに付き合い、ペットの「わんこ」の散歩を一緒に行った事で少し打ち解けのだが、そこでありすが「これからお世話になるのだし夕飯くらいは作ります」と言い出した。
何故か味付けの際苺の投入に拘るありすの料理の腕はよく知っているため、聖來は一緒に夕飯を作る事を提案するのだった。



C86にて頒布された水木聖來合同誌「Bouna Seira!!」に平蜘蛛Pが寄稿したSSを動画化した一作。全5話で完結済。
聖來メインのノベマスですが、ありすのお話でもあるこの一本。
名前にコンプレックスを持っているありすと、同じく珍しい名前を持つ聖來。4話~最終話での2人のやり取りが実に良い。
それとありすが苺を料理に使おうとする理由を知って聖來がその想いを尊重してやる場面とか、作中ではちびっ子組の面倒を見るポジションに収まっている設定なだけに姉力を発揮しまくっていてたまらないね!

■関連リンク
【ツイッター】
【ザ・インタビューズ】
【ニコニコ静画】
【平蜘蛛のブロマガ】
関連記事

0 Comments

Leave a comment