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06 2012

ばんなそかなP

■概要
ミステリー作品の『TRIM@S』を中心に、様々なノベマスを発表されているニコマスP。
メイン連載作品である『TRIM@S』『トリック』のファンであればアイマス好きでない人にも是非お勧めしたい出来。
pixivアカウントでは様々なアイマスSSを投稿されているのでそちらにも注目!

■作品
TRIM@S

 

三日も無断欠勤している765プロのプロデューサー。
どうせそのうちひょっこり戻ってくると考える千早とやよいの元に、プロデューサーの知り合いであるという自称天才物理学者の上田次郎という男が現れる。
彼はプロデューサーから『例の「歌姫楽園に行ってくる」』というメールを受け取ったと言う。
しかもプロデューサーは現在、その『歌姫楽園』という謎の宗教団体に洗脳されてしまっているらしい。
千早は過去にさまざまな事件を解決してきたという上田を引き連れ、さっそく『歌姫楽園』に向かうことに決める。
そしてこの出会いをきっかけに、二人は様々な難事件に立ち向かう事になるのだった。


本編全5章+番外編6作品で完結済。
TVドラマ、『TRICK』アイドルマスターのクロスオーバーであり、自称765プロのセクシーアイドル・如月千早と日本科学技術大学物理学教授の上田次郎がコンビを組み、奇怪な事件を解決していくというミステリー作品になっています。
配役をアイマスキャラに置き換えるパロディではなく、実際にトリックの登場人物が顔を見せるのが特徴的。
またストーリーも本作オリジナル。

合間合間にちりばめられるコメディ要素、印象的なSE・BGM、シュールな間の取り方、なんだかんだでシリアスなミステリードラマらしく真相のシーンでは後味の悪さを残してくれるという独特な作風はまさにトリックそのもの。
ドラマのファンにもおススメな一作です。

ちなみに、本作はういだじるうP?がかつて投稿した以下の動画に触発されて制作を始められたのだとか。


回るシンデレラガールズ!


突如プロデューサーと名乗る男にアイドルとしてスカウトされた夏樹、礼子、杏の3人。
彼が言うには「芸能事務所各社が素人の女の子をスカウトしてユニットを作り、そしてオーディションを行って勝ち残ったユニットが晴れてアイドルとしてデビューする」というTVの企画があるのだとか。
スカウトされた時点ではあまり乗り気ではなかった3人だが、印税生活の話を聞いた杏、31という年齢にしてアイドルの夢が叶った礼子、そして「ロックアイドル」という方向性のプロデュースを提案された夏樹はがぜんアイドル活動に意欲的に。
こうしてアイドルに縁がなさそうな3人はユニットを組み、華麗な舞台へと飛び出すのであった!


元々は「アイマス1時間SS」という投稿企画にてばんなそかなPが自身のブログ上で2011年12月23日に発表された作品であり、動画版はこのSSを加筆修正したものとなっています。
【アイマス1時間SS 12月23日(金)22時~ 「シンデレラガールズ」】

面白いのが夏樹、礼子、杏というオリジナルユニットの結成譚を描くという部分。デレマスのサービスが開始してまだ日が浅く、キャラの掘り下げも進んでいない時期の作品であるため、やや人物描写に違和感があるかもしれませんが、今見ても意外性満点でありながらなかなか興味深い化学反応を起こしそうな組み合わせなのもあって個人的には凄くツボ。
可能であれば是非続きを描いて欲しい一作です。
PushButton


いつものように事務所に出社した千早。
同期のアイドル達に挨拶をし休憩室に向かうと、机に一つオモチャのようなボタンが置いてある。
千早は何の気なしにそのボタンを押した。
すると突然視界がブラックアウトし…


ばんなそかなPの描く不条理系ホラー。
どちらかといえば映像で怖がらせるタイプの一作なので、恐怖画像が苦手なタイプの方は注意。
チハと千早

 

765プロに千早そっくりのアンドロイドがやって来た。
高木社長が如月重工の人と知り合いで、「アンドロイドにも創作活動ができるか?」というテストの為にしばらく765プロで預かる事になったのだとか。
『チハ』と名付けられたそのアンドロイドの目標は「ココロ」という機能を構築すること。
社長の提案でチハは千早についていき、アイドルの仕事を体験していくことになる。


ばんなそかなPがシナリオを担当した、武蔵野P、百合根Pとの合作作品。
アンドロイドである『チハ』と人間の『千早』の二人のココロの交流を描くハートフルなノベマスです。
感情表現が下手な千早と、人間の感情を学ぼうとするチハの二人の描写が素晴らしい!
全4話で完結しており、最終話ではかなり涙腺が緩みました。
武蔵野Pによる細やかな動画内の演出(チハのバイザーの点滅や、アイドル達の絶妙な表情変化、画面上部のニコ割等)、百合根Pの美しい一枚絵にも注目。

ちなみに、ばんなそかなPのpixivアカウントでは本作のプロット版も公開されています。
こちらは千早視点ではなく三人称視点になっているのが特徴。
【チハと千早【原案プロット】】

■関連リンク
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【ばんなそかなの独断と偏見による怪獣映画レビュー】
【ばんなそかなの暇つぶし場所】
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