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10 2012

SuperDepth

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西暦2011年。比類なき外宇宙からの攻撃により、人類は死滅した。
いや、正確に言えば、死滅したかに見えた、というべきであろう。
過 去に日本と呼ばれた国家の領土のなかで、
最南端に位置する孤島の沖 合いに構築された地下シェルターのなかに、
人類はその比類なき系譜 を辛うじてつなぎとめていたのである。

このシェルターには、かつて比類なきバッタ屋として名をはせたひとりの老人と、
3人の若い男、ふたりの若い女性、そして猫が623匹に 犬が117匹、
みみずが1000匹、羊が65535匹いた。
この村社会の長ともいうべき老人は、もはや命の育むにふさわしくなくなった
地球から脱出すべく、比類なき宇宙戦艦の建造に精を出していた。
もちろん、 人間5人と動物67275匹らも老人の元で
第2の地球を探す旅に出るべく、 懸命に働いていた。

数年後、かれらの比類なき努力により待望の比類なき宇宙戦艦は完成した。
老人はその黒光りするボディを眺め、目に涙を浮かべ、
ジュンとしながらこうつぶやいた。「この船をヤマ卜(ぼく)と名付ける」。
およそ70年前、このシェルターの近くで轟沈した、
かの巨大戦艦にあやかっての命名ではあったが、
もはや老人の脳は溶ろけつつあり、
なにやら比類なく間違ったネーミングがなされたのであった。

かくして、比類なき宇宙戦艦の、あてどもない旅が始まる。
号砲一 発轟かせ、いまヤマ卜が立つ!!


子供の頃、父親がパソコンに入れてくれたソフトで、それはもう大層ハマってプレイしていた思い出のゲームです。

しかし、ハマっていた割にキーボードでの操作に慣れることが出来ず毎回宇宙に上がってからのSTG面(3面)でゲームオーバーになっていました…(ド下手)

今になってこのゲームが超有名な作品で、なおかつ現在ではFLASHやAndroidアプリ、さらに続編やリメイクまで登場している事を知り、
今回FLASH版に挑戦して数年越しのリベンジを果たそうと思い立ったわけです。

実はこの作品、ハマっていた割に僕はタイトルも失念していまして
たまたまPSソフトの『Depth』を検索した際に偶然こいつがヒットして再会できたのです。

全く予期していなかったSuperDepthとの再会に正直かなりテンションが上がりました。

このゲームでは自機である戦艦ヤマ卜(やま『ぼく』)を操作して戦場を戦い抜くことになります。
ステージは1周4面構成(海面、空面、宇宙面、ボス面)であり、4週目4面が最終ステージとなるため実質全12面となっています。

操作は方向キーとZ、Xキーでのショットのみというシンプルなもの。
Zキーが左ショット、Xキーが右ショットとなっており打ち分けが可能な点に注意。

このゲームはステージ毎に戦艦ヤマ卜の攻撃方法が異なるのが特徴的です。
海面では爆雷投下で敵機を攻撃。
1面_convert_20120210002325

空面では上空の敵に向けてミサイル発射
5面_convert_20120210002400

宇宙面では左右にショットを打ち分けつつ右へとスクロールしてボスの元に向かいます。
フルパワー_convert_20120210002434


昔プレイした時はどっちに進めば良いのか分からず、ず~っと左にスクロールし続けていたのは良い思い出。

それにしてもさっきまで海の上で戦っていたのに、
唐突に宇宙まで移動するヤマ卜のポテンシャルの高さったらもう!

STGに必要不可欠なパワーアップアイテムも多数登場します。
画面下のレーダー上で白く点滅して表示されている敵を倒すと何かしらアイテムを落としてくれます。
しかし、本ゲームでは強化アイテムを取ればとるほど難易度が上昇するようになっているため、楽にクリアしたいのであればある程度アイテムの取捨選択を行なう必要があります。

青カプセル:スピードアップ。2、3個取れば割と十分。

赤カプセル:連射数アップ。これを取っていないと敵の撃破がしんどくなる(特に海上戦)

緑カプセル:弾のスピードアップ。海上戦では爆雷の落下速度がとにかく遅いので早いうちに取っておきたい。

黄カプセル:ボム。『画面上』の敵を一掃できる。

紫カプセル:3WAYショット(海面ではウェーブ上に爆雷が落下するようになる)。便利なアイテムですが、ある程度赤カプセルや緑カプセルで強化してからじゃないと連射の利かなさに苦しめられる事に。

水カプセル:フルパワーアップ!もう他のアイテムを取る必要が無いくらいに強化される。その分難易度も急上昇。

白カプセル:1UP。この作品はエクステンドが存在しないためのどから手が出るほど欲しいアイテム。でもびっくりするぐらい出現確率が低い。

3面ボス_convert_20120210002341
この作品はBGMも印象的。
ただ単純に『曲が良い!』という理由じゃなくて(もちろん曲自体のデキも素晴らしいのですが)
全ての曲がビープ音で作られている点ですね。

どう考えてもBGMを作るのに用いる音ではないのにしっかりとした音楽を奏でています。
音が音だけに余計に脳裏に残りやすいんですよねー。
もうずっとプレイしていなかったゲームなのに曲は未だに覚えていましたもん。
7面ボス_convert_20120210002419

う~ん、しかしすっかり遊べる環境に無かったゲームが今、こういう形でプレイできるようになってたなんて本当に嬉しい。
子供の頃には到達できなかったステージに数年後に拝めるようになるなんて思ってもみなかったです。
ゲームの面白さも全然色褪せていない。
懐古とか抜きに完成されているゲームだと思いました。

ついでに、当時家にあった古いパソコンで遊んでいたゲームの事も色々思い出しました。

『クル』、『クルⅡ』という2つのシューティングゲームや、『リュウっぽいキャラとダルシムっぽいキャラのみが使えるスト2風格ゲー』『宇宙服姿の太った男やボディコン姿の女性などが登場するシンプルな対戦格ゲー』等のゲームを良くプレイしてました。

色んなゲームを入れてもらっていたはずなんですが、
ぶっちゃけ『クル』以外全くタイトルを覚えていない感じです…
というかタイトルをはっきり覚えている『クル』ですらググっても情報が出ないんですが。

もし、当時のフリーゲームを詳しく解説されているサイトがありましたら是非教えてください。



そんなこんなで楽しんでいるこのSuperDepth(FLASH版)なんですが、
プレイ中頻繁にプレイ中に方向キーが入りっぱなしになる現象に見舞われます(コントローラーの不調ではなく)
これが原因でゲームオーバーになる事がしばしば…

プレイには『joy to key』を使っているのですがそこまで重くなるとも思えないですし…
この厄介な現象が起こってるのって僕だけでしょうか?
【外部リンク Bio_100%】(本作の開発団体のサイト)
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