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27 2011

天地を喰らうII 赤壁の戦い

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カプコンが1992年にアーケードで発売し、
今現在でもゲーセンで見かけることの多い『天地を喰らうII 赤壁の戦い』
そのPS移植版今月26日にアーカイブスで配信されました!

ファイナルファイトのようなベルトスクロールアクションとなっています。
三国志の博望坡の戦い・長坂の戦い・赤壁の戦いまでをゲーム化。

本宮ひろ志先生の漫画『天地を喰らう』を原作にしたゲームとなっていますが、原作にある天界や魔界、地獄界がらみの設定は全く登場しません。

原作コミック
三国志というより『三国志が元になっているファンタジー漫画』ってな感じのカオスな原作

原作を無視してちゃんと真面目に三国志をやっているという、
普通のキャラゲーなら叩かれる原作無視ですが
『天地を喰らう』の場合むしろ安心させられるゲーム化となっています。

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関羽張飛趙雲黄忠魏延の5名の中からキャラを選んで全9ステージを戦い抜きます。
『「五虎大将」じゃねーのかよ!』(関羽、張飛、趙雲、馬超、黄忠の5名)とか、
『そもそも「赤壁の戦い」の辺りでは黄忠や魏延は仲間になってないだろ!』とか、
ちょっと突っ込みたくなる部分はあるものの5人もの別性能のキャラから選べるのはなかなか楽しいです。

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本ゲームを爽快感溢れるゲームにしている要因の一つとして、「ファイナルファイトよりもアクション動作が非常に多い」ことが挙げられます。
↓↑+攻撃ボタンによるキャラ固有の必殺技や、↓+ジャンプボタンで出るタックル攻撃掴み状態からの豊富な投げ技、馬に乗った際は『ダッシュ旋風斬り』『流星剣』『真空剣』など、さらに多くの攻撃を放つことが出来ます。

逆に言えば覚えることが多いという事でもあるのですが、操作自体はシンプルなのでプレイしているうちに身に付いてくるはずです。
豊富なアクションで敵をなぎ倒す爽快感は同社のファイナルファイトとは似て非なる楽しみがあるのです。

ちなみに、この作品にはいわゆるパンチはめは存在せず
敵がやたら大きく吹っ飛ぶ上にダウン後は敵味方問わず一瞬無敵になるので、一回一回の立ち回りが非常に重要でもあります。

本作が爽快感あるアクションゲームとして人を引き付ける理由の一つとして、残虐描写が搭載されているという面も外せません。
肉体が真っ二つに切れたり内臓が飛び散ったりと迫力のある表現がなされています。
このPS版では『血の色がオレンジに変更』といった修正がなされたものの、なんと上記の表現はそのまま搭載
僕がアーカイブスでの配信を期待していなかった理由の一つに、「色々とゲームの表現が自粛されがちなこのご時勢に出すのは難しいんじゃないか」というのもあったのですが無事配信されました。

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ダブルラリアットで張遼を引き裂きCEROにケンカを売る関羽

CEROが『B』でOKなのがまたビックリ。他社ですが「サムライスピリッツ六番勝負」もCEROが『B』だったりするのでドット絵での残虐表現は審査が意外と甘いのでしょうか。

◆感想
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死んだはずの呂布が生きているという衝撃の展開

ステージ途中にちょこっとロードが入ったりするのが気になりますが、個人的にはなかなか良移植だと感じました。
アーケードでプレイしたのがもう大分前なのと、細かい違いに気付けるほどの目を持ってないというのもあるんですけど。
コンティニューは10回までと決まっているのも無限コンティニュー可のゲームに比べるとほどよい緊張感を与えてくれます。
まあ10回分もあると普通にEDまでいけると思いますけど。
デフォルト設定では20万点ごとに1機増加というPS版独自のエクステンド設定になってますし。

PS版では追加要素として『裏モード』(敵がダウン技以外でダウンしない&操作キャラに新技追加)なるものが存在するのでなかなかやり応えがあります(『難易度ハード』でクリア後のEDでコマンドを教えてもらえる)

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クレジット投入前のタイトル画面で「R1,△,L1,□,×,○,R1」と入力

↓↑↓↑+攻撃ボタン(張飛のみ敵の近くで↑↓←→+攻撃ボタン超必殺技が出たり、ジャンプ中に↓+攻撃ボタン空中投げが繰り出せます。
強くなった敵をこの新アクションでなぎ倒せ!…モーションは既存のヤツの切り貼りですが。

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版権モノであることと残虐描写の存在でアーカイブスでの登場をあまり期待していなかったところに今回の配信。
もう本当にテンションが上がりました。
『ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3』飛竜が登場するらしいので、参戦のためにモト企画の許諾を取ったおかげで配信が叶ったのでしょうか。
カプコンレトロゲーム担当のツイッターによると『~開発担当T氏や先代レゲたんが社内外を縦横無尽に駆け巡り、漸くこの日を迎えることができたとのことです。』との事らしく、配信にこぎつけるために奔走してくれたことがよく分かります。
(他ゲームの話ですがアーカイブスでの配信はそれまでが結構大変 【外部リンク】

飛竜
こうなるとついでに『ストライダー飛竜1&2』の配信にも期待したいですね…(熱望)

ちょっと話がずれましたが、ベルトスクロールアクションの名作である『天地を喰らうII 赤壁の戦い』本当に面白いベルトスクロールアクションなので未プレイの人は一回遊んでみると良いですよ!
1プレイの時間も手ごろで飽きにくい作品です。

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◆関連リンク
【天地を喰らう2攻略】(※「としゆき大学言語学部」様)
 
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