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11 2011

『13人のドイツ・コミック作家展―オルタナティブからMANGAまで』を見に行きました

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『京都国際マンガミュージアム』にて、『13人のドイツ・コミック作家展―オルタナティブからMANGAまで』という企画展が開催されていると知り、早速見に行ってきました。

"オルタナティブ"な作品から"MANGA"スタイルまで、
幅広い表現を持つドイツ・コミック界から精鋭の作家13人を大紹介!】
と銘打たれており、
普段はなかなか目にする事のできないドイツのコミックを楽しむ事の出来るなかなか楽しい展示でした。

ザシャ・ホマー_convert_20110911201724 前衛コミック作家新たな表現を導入している新気鋭の作家の紹介がメインなため、クセのある感じの作品が多い印象
個人的に気になった作家は、
左の作品の展示で知った『ザシャ・ホマー』
デフォルメ系のデザインなのに決して可愛くはない、アウトサイダー風味なアート。

異質な外見である主人公が他人に差別され、初めて自分が人と異なった存在であることに気づくというお話の『昆虫』
展示会で見られるのはホントにごく一部だけですけど。

展示会では小冊子が配布されており、冊子内の解説を片手に作品を楽しむといった形式でした。
ちょっと翻訳が硬いというか雑な感じがちらほらあった印象ですけど。
あと、小冊子は残念な事に持って帰ることは不可能でした。
原書コーナーも用意されており、そこで作品を閲覧する事も出来ましたよ!
なんて書いてあるのかサッパリでしたけどね!

【Sascha Hommer Online】

原書コーナーに置いてあった『Comics, Manga & Co.: Die neue deutsche Comic-Kultur』というカタログ本を元に展示されていた感じです。

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企画展では無料で色々なポストカードがもらえました。
本企画展は10月16日まで開催されています。

後は、せっかく『京都国際マンガミュージアム』に来たのだからメイン展示の日本漫画も色々読んで帰りました。
エコエコ_convert_20110911204234 THEショック_convert_20110911204421 シンバッド_convert_20110911204334 永いSF_convert_20110911204514

主人公、黒井ミサちゃんがミステリアスな雰囲気からどんどん変化して明るい性格になっていく『エコエコアザラク』
やたらスプラッタで不条理なオチが多い短編ホラー漫画の『THEショック!怪奇幻想館』
中世アラビアが舞台でけっこう時代考証がしっかりしていると評判の冒険モノ、『シンバッド』
【シンバッド作者、山本貴嗣のサイト】

ススムチャン_convert_20110911205611
そして、
『ススムちゃん大ショック』
読みたさに手に取った『永井豪SF傑作集』
よく画像掲示板などにこの左の画像だけ貼られていて話題になっていたので一度読んでみたかったのです。
SF傑作集1巻に収録されていました。
(現在は『怪奇短編集2 ススムちゃん大ショック』で読めます)

『ある日突然大人たちが子供を虐殺し始める』という唐突な展開から話は始まり、主人公のススムも大人に殺されそうになるが友人に助けられ下水道に避難。
しかしススムは自分の親だけは信じたいという理由でその場を離れ、自宅に帰宅する。
その結果…というストーリー。

ショッキングな不条理ホラーです。
この作品は後にデビルマンのエピソードに転用されているんですって。

いやー、日本&海外の色々な漫画が読めて楽しい一日でした。
マンガミュージアムには邦訳&原書アメコミも置いてあったので要チェックですよ!
次からもっと早い時間帯に行こう。
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