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05 2019

ジャッカス・ザ・ムービー

ジャッカスザ・ムービー冒頭ジャッカス・ザ・ムービー
【原題】Jackass: The Movie 2002年【米】


“メイン・パーソナリティー”
ジョニー・ノックスヴィルの本名はフィリップ・ジョン・クラップ。胸には娘(マディソン)の名前が入ったタトゥーがある。ジョニーは8歳のとき、インフルエンザ&肺炎&気管支炎のトリプルコンボで危うく死にかけた。

“いじめ系。スケボー系”
バム・マージェラはペンシルベニア州ウェストチェスター出身のプロスケーター。 地元でよくバカないたずらをし、住民を怖がらせている。バムは、しっかりしたパラソルがあれば 10メートルの高さの橋から飛び降り、メリー・ポピンズのようにゆっくりと水面に降りられるというバカげた考えをいまだに持っている。

“危険系。汚い系”
スティーヴォーの本名はスティーヴン・ギルクリスト・グローヴァー。顔で火を受け止めるというネタで最初の注目を浴びる。スティーヴォーはリングリング・ブラザース・アンド・バーナム&ベイリー・クラウン・カレッジ (ハーバード大学へ入るよりも難関の学校)を卒業している。

“脱ぎ系。コスプレ好き”
クリス・ポンティアスはベジタリアンだ。クリスはジャッカス・ファンの間では “パーティー・ボーイ”としてよく知られている。このキャラはTバック一丁で公衆の面前でノリノリのダンスをする。

“痛い系。いじめられ系”
ライアン・ダンはバムと8年来の友達だ。彼の名刺には“上級デザイン・エンジニア”とある。 ライアンは“ジャッカス”で最悪と言われる“オモチャの車をケツに入れる”ネタを自ら進んでやった。

“痛い系。スノボー系”
エレン・マクーギー、または“ 危険なエレン”はジャッカス・メンバーの間ではアホな質問する奴として知られている。 ディレクターのジェフ・トレメインは映画撮影中の規則を決めた。“エレンは1日に3回だけ質問していい。でもそれ以上質問したら、1回ごとにパーティー・ボーイが殴る”という規則だ。

“すごい汚い系”
デイヴ・イングランドは“ウンコ・フェチ”。“ウンコが大好き”って意味だ。デイヴは元プロのスノーボーダー。

“ドッキリ系。スケボー系”
ジェイソン“ウィーマン”アキュナの正確な身長は約120センチ。プロのスケーターだ。ウィーマンは、後で後悔してしまうようなタトゥーを入れ、数ヵ月後にそれを消すという奇行の持ち主だ。

“デブ系。痛い系”
プレストン・レイシーはトラックの運ちゃんだった。“自分の体がデカいのは、ディレクターのジェフ・トレメインが7キロ痩せたらクビにする”と言うせいだと、プレストンは主張している。

“映画の監督”
ジェフ・トレメインはジャッカス・クルーの中で一番責任感のある人物で、映画の監督を担当した。ジェフはミルクというバンドのメンバーでもあり、このバンドが映画に使われた「ザ・ナイフ・ソング」の曲を作った。

jackass(ジャッカス)──アメリカのスラングで「バカ・アホ・間抜け・役立たず」のとにかくどうしようもない奴を意味する。世界に数多くのバカは存在するが、『ジャッカス』に出演するクルーほどバカの限界に挑戦し、ひたすら笑いを追及し続ける男たち(ジャッカス)はいない。彼らは「バカ」を超越した至高のバカ集団であり、まさに「バカの王者」(キング・オブ・バカ)と呼ぶにふさわしい。
ジャッカスの残党が繰り広げる……もっとも過激なファミリードキュメント!なんと“家”で“野生”で大暴れ!

***

『jackass(ジャッカス)』とは2000~2002年にかけてアメリカのケーブルテレビ『MTV』で放送されたバラエティ番組で、「いい大人たちが子供の発想レベルのイタズラやドッキリを本気で行う」事をコンセプトとした過激な内容がウリ。元々はスケートボードマガジン「Big Brother」の企画から始まり、そのビデオをテレビに売り込んだ事がきっかけで番組化したものだとか。だからもうジャッカスとは端的に言うと過激な行為でウケを狙うyoutuberのはしりみたいな集団です。
そんな番組だけどアメリカでは全米CS放送史上最高視聴率を獲得していて、これに影響された多くの大人や子供たちがマネをしてケガをしまくるという社会問題にまで発展したこともあるとか。
一昔前のテレビでは世界まる見えなどの海外ネタを扱う番組でもよく取り上げられていたので、それでジャッカスを知った人も多いかもしれない。
この『ジャッカス・ザ・ムービー』はタイトル通り、そんなテレビ番組の劇場版です。

レンタカーを複数台借り、暴走運転を楽しみまくって廃車寸前の状態で返却したり、海水浴場では砂で女性器を作り出し、そこに男性器の着ぐるみを着て突っ込んでいくという下品でバカバカしすぎるネタをやったり、ゴルフカートで暴走運転を行い器物を損壊させたり互いにクラッシュし合ったり、頭の中で妄想はするけど「実際にやったらとんでもない事態になるだろうな」と、普通の人ならセーブする事を全力でやるのが魅力。

寝ているところに大量の花火を撃ち込むイタズラでは消灯した部屋がとんでもなく明るくなり、外から見ると異様に明るく点滅する窓が実にシュール。他にも特殊メイクで老人になって町でシニアカーを暴走させたり万引きドッキリを仕掛けたり、ミニカーに潤滑剤を塗ってケツの穴に突っ込むなどぶっ飛んだ挑戦だらけ。
中でも店で売られている便器にマジで「大」をするイタズラではひり出したモノもしっかり映しちゃうのが凄まじい。他にも寿司屋で大量のわさびを喰ってゲロを吐くシーンや、アイスに小便をかけて食べるというシーンも無修正。そんな映像まで見せなくていい。
あと、手や足の指の間を紙でシャッとやって切りまくる映像は見てるだけでゾワゾワして堪えられなくなる。

本作は日本でもロケが行われており、女性キックボクサーの熊谷直子にジャッカスのメンバーの一人が本気で挑んでただただボコられるというバカバカしい映像や、パンダの着ぐるみをみんなで着て夜の渋谷で大暴れする映像もあったりします。
全編通してどう考えてもわざわざ映画館で見るような内容ではないですが、日本でもビデオスルーに終わらず2004年12月18日~24日にシネマライズ、そして25日にライズXというところで劇場公開していた模様。
【シネマライズ - Wikipedia】

とにかく危険で下品、加えて一般人に迷惑をかけるイタズラも多く(TVショーなので演出なのかもしれないけど)、相当人を選ぶ笑いなのは確か。
でもこのジャッカスでは現実にやっちゃマズい事を現実でやっちゃうというアナーキーな笑いを楽しめるのもまた事実!
当時アメリカで公開された時にはあの『ザ・リング』を引きずり落として初登場No.1を記録したというのだからとんでもない。
バカバカしくて、かつ刺激的な映像を求めている方にはオススメの一本で……いやでもやっぱあまりに過激なのでオススメはしづらいな……!

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