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04 2018

ゴーストバスターズ(2016)

ゴーストバスターズ2016予告編ゴーストバスターズ
【原題】Ghostbusters 2016年【米】


ニューヨークのコロンビア大学で教鞭を執る物理学者エリン・ギルバートの元に、幽霊の調査依頼が舞い込む。彼女がかつて幽霊本を出版したことがその理由だったが、大学内で微妙な立場にあるエリンは、ヒギンズ科学大学で幽霊研究に打ち込む幽霊本の共著者で友人のアビーを訪ねる。その話に目を輝かせたアビーと、彼女の相棒ジリアン・ホルツマンと共に訪れた現場で、ゴーストに遭遇。だが、その映像をネットで公開したところ、世間を騒がせたという理由で3人とも大学をクビになってしまう。やむなく3人は、頭の悪い青年ケヴィンを秘書に雇い、中華料理店の2階をオフィスとして超常現象の調査会社を設立する。最初の依頼者は、地下鉄の女性駅員パティ。地下鉄構内でゴーストに追いかけられたと駆け込んで来たのだ。現地でそのゴーストの姿をビデオに収めたものの、ネットに公開した映像は世間から完全にインチキ扱い。ゴーストの存在を証明するには捕獲するしかないと悟った3人は、パティを仲間に加え、ジリアン開発の捕獲装置プロトンビームをバックパック型に改良してチャンスを待つ。そして、再び訪れる出動の時。オジー・オズボーン主宰のロックフェス会場にゴーストが出たというのだ。万全の装備で乗り込んだ4人は、ステージ上でゴーストの捕獲に成功。これが彼女たち“ゴーストバスターズ”最初の大手柄となった。だがその裏で、ニューヨークに危機が迫っていた。一連の幽霊騒ぎは、天変地異によって世界を浄化しようとする黒幕ローワンの仕業だったのだ。果たしてゴーストバスターズたちは、ニューヨークの街を守ることができるのか?人類の未来を懸けたファイナルバトルが、今始まる!

***

1984年の超常現象コメディ映画『ゴーストバスターズ』を設定を新たにリブートした一作。
当初は1989年公開の『ゴーストバスターズ2』に続くシリーズ第3作の『3』として、過去作の出演者と新しい出演者を含んだ作品として制作されるはずだったのですが、過去作でイゴン博士を演じたハロルド・ライミス氏の死去などの諸々の事情があって前2作のアイヴァン・ライトマン監督が降板、新たに監督として就任したポール・フェイグ氏の提案により、メインメンバーを全て女性に変えた全く新しい作品として制作されたとの事です。

※『3』として制作が予定されていた頃の『ゴーストバスターズ』の映画ニュース。
【「ゴーストバスターズ」、オリジナルキャストで復活】
【『ゴーストバスターズ3』は『40歳の童貞男』のジャド・アパトーがプロデュース!】
【『ゴーストバスターズ3』、オリジナル監督・オリジナルキャスト出演で2012年公開予定!】
【『ゴーストバスターズ 3』の脚本がようやく完成!すべてのオリジナル・キャストが再出演!?】
【ビル・マーレイ、「ゴーストバスターズ3」の脚本に手直しを要求!? 出演の可能性も】
【人気シリーズ『ゴーストバスターズ』第三弾の脚本家決定!『メン・イン・ブラック3』のイータン・コーエン!】
【『ゴーストバスターズ3』にビル・マーレイは出演せず!ダン・エイクロイドが明かす】
【ビル・マーレイが『ゴースト・バスターズ3』に出演決定!】
【『ゴーストバスターズ3』来年夏に撮影開始!ついに始動!】
【ビル・マーレイが激白!『ゴーストバスターズ3』ではすぐ死んでゴースト役で登場する!】
【『ゴーストバスターズ』シリーズ第三弾のストーリーが明らかに!メインキャラを若者に継承していくとダン・エイクロイドが告白!】

本作は前述したとおりオリジナル版とは違ってキャストが男女逆転してるわけなんですが、メインキャストが女性であろうと容赦なくやや汚らしいぐらいのギャグ、そして数々の軽妙な掛け合いが放り込まれ続け、シリアス展開もほどほどってレベルで最後までそれが続いていくため上映時間はずっと笑いっぱなし!
ギャグとアクションを詰め込みまくって進行がゆったりになるパートがほぼ皆無なせいか、異様にストーリーのテンポが良く感じる。

個人的にインパクトがあったのが秘書ポジションのクリス・ヘムズワース演じるケヴィン。
ケヴィンはイケメンという事で主人公たちの会社の秘書として採用された男なんですがいかんせん頭が悪い。愛すべきバカなのは間違いないんだけど、行動や言動の全てがぶっ飛んでいるパーフェクトなバカなんで衝撃がスゴイ。
でも彼の持つ愛嬌でなんだかそれが許されてしまうという、その絶妙な感じが本当スゴイ。全てのバカキャラはケヴィンに道を開けたほうが良い。

前評判が異様なぐらい悪く、鑑賞した人達の間でもかなり評価が割れている(旧作がもう神格化されすぎてるってのもある気がする)事で有名なこのリブート版ですが、自分としては実際見てみると普通以上に……っていうかもうめちゃくちゃ面白かったので、やっぱ周囲の評価に振り回される前に自分でちゃんと見て判断したほうが良いなと改めて思わされる映画でもありました。
主人公らは幽霊研究に打ち込んでいる事で世間からマイノリティ扱いされているというちょっと辛い立場な人たちなのに、理解ある仲間と出会ってワイワイやりながら悲壮感もなく明るいノリが続いていくんで見ていて元気になってきますねコレ。
オススメの一作!

あ、そうそう。吹き替えは女芸人が数多く登場する芸能人吹き替えなのですが、友近や渡辺直美など元々キャラ芸を得意としている人が多いので結構しっくりきていました。やっぱりお笑い芸人は声の仕事が上手い人が多いな……

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2 Comments

No Name  

No title

面白かったですよねこれ。とにかく終始楽しい、楽しすぎる。
攻殻機動隊とかもそうだけど、前評判やイデオロギーで見る見ない決めてる人はホント人生損してるね…。
オバちゃんズもヘムズワースも大好き。

2018/01/29 (Mon) 19:51 | EDIT | REPLY |   

michael  

>>No Nameさん
ず~っとギャグをやり続けているのでもう楽しすぎるんですよね!
これは見る抗うつ剤ですわぁ……

2018/02/02 (Fri) 09:06 | EDIT | REPLY |   

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