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16 2017

ウォーターボーイズ

ウォーターボーイズ予告編ウォーターボーイズ
2001年【日】


廃部寸前の唯野男子高校水泳部。部員は、やる気もなくズルズルと続けてしまった3年の鈴木ただ1人。そんな水泳部の顧問に、新人のピチピチ女教師・佐久間先生が就任し、部員は一挙に30人に膨れたッ。が、佐久間先生が本当に教えたかったのは、競泳ではなく、なんとシンクロナイズドスイミングだったのだ!!佐久間先生の熱い思いを知ったとたん、生徒たちは恐れをなして逃げ帰ったが、鈴木を含む間の悪いヘナチョコ5人だけが、言いくるめられて渋々シンクロをする羽目に…。
 怪しいイルカの調教師、水泳部の責任者・杉田先生、ぼんやりした鈴木となぜかラブラブになる桜木女子高の静子、ど迫力のオカマバーのママなども現われ、事態はますますややこしくなり…。彼らの高校生活最後の夏休みは、想像もしなかったシンクロ特訓のアツーイ日々で幕を開けた。果たして、“男のシンクロ”に晴れの舞台はやってくるのか!!

『男子高校生たちがシンクロに挑む』という高校三年男子たちのちょっとおバカで、でも感動してしまう青春活劇映画。
公開後この映画の影響で文化祭の出し物で実際に男子シンクロに挑戦した学校は数多い。

埼玉県にある男子校の立川越高校が毎年9月に行っている文化祭“くすのき祭”で水泳部が行っている人気演目“男のシンクロ”が1999年にニュースステーションで取り上げられ、その活動に矢口史靖監督が興味を持った事で映画化となった一作です。
本作のシンクロのアクロバット部分に関して演技を構成したのもこの高校の卒業生の方々だとか。
で本作、シンクロに至るまでの展開、合間合間に入るギャグシーン、イルカショーに着想を得てシンクロを全力で練習するシーンなどなど、とにかく間延びしそうなシーンを徹底的に削ぎ落としたんじゃないかと思うほどストーリーがテンポよく進むのが気持ち良い!

現在は二枚目俳優としてカッコイイ役を演じる事が多い玉木宏が、本作では作中で起こるバカバカしい事故の所為でアフロから坊主に変化するコミカルな役どころをあてがわれているのが今見るとかなり新鮮だったりする。
全体的に高校生役の面々の演技力が拙かったりわざとらしすぎたりする場面もちらほらあるのだけれど、むしろそんな未熟な部分が映画の雰囲気作りに一役買っていると思う。映画のノリ自体はギャグマンガ的だしね。大げさなぐらいの方がちょうど良い。
『ウォーターボーイズ』は何度鑑賞しても面白い名作邦画だ!

ちなみにその後、本作の一部キャラも再登場する続編として2003年にテレビドラマ『WATER BOYS』、2004年に『WATER BOYS2』が制作され、2005年に『WATER BOYS 2005夏』で完結しております。
テレビドラマ版は当時完全にスルーしちゃってたんだけど、久々に本作を鑑賞したら気になってきたのでそのうち見ておきたい。

ウォーターボーイズのゲーセンシーン
ゲーセンのシーンで映るDDRが4thMIXだったりbeatmania Club MIXが稼働してたり
クライシスゾーンが新入荷のゲームだったりと変な所でノスタルジーを感じるmichaelだった


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