ツルゴアXXX

ARTICLE PAGE

01 2016

アメイジング・スパイダーマン2

アメイジングスパイダーマン2予告編アメイジング・スパイダーマン2
【原題】The Amazing Spider-Man 2
2014年【米】


一人の平凡な青年であることと、スパイダーマンとしての大いなる責任の間で、内なる敵と闘ってきたピーター・パーカー。だが、『アメイジング・スパイダーマン2』では、かつてない最大の敵に挑む。
ピーター・パーカーは、ビルの間をスイングし、一人の男性としてグウェンを愛し、ヒーローである自分の人生を満喫していた。しかしそんなピーターも、スパイダーマンであることの代償を知っている。次々に現れる強敵から人々を守り続けることができるのは、彼しかいないからだ。
さらに、突如現れた最強の敵エレクトロをはじめ、次々と出現してくるすべての敵の共通点を、幼なじみでオズコープ社の御曹司であるハリー・オズボーンから知ることになる。その共通点とは……オズコープ社だった。

マーク・ウェブ監督による映画スパイダーマンの第2作であり、登場ヴィランはエレクトロ、グリーンゴブリン、ライノの3体というなかなかにバトルを詰め込みまくった内容。
スパイディファンをこじらせたエレクトロことマックス、吹き替えでは石田彰ボイスな為か妙にカオル君的なホモホモしさがあるグリーン・ゴブリンことハリー・オズボーン。
なんかスパイディがヤンホモ2名に絡まれてるなぁという印象がすごかったです(語弊ありまくり)。

アクションシーンは前作以上にパワーアップしていて、3Dで見るとより画面が映えるのだろうなぁといった感じ。
エレクトロの電撃攻撃による破壊描写なんて派手なんてもんじゃないですからね。最強ヴィランじゃないだろうかあのポテンシャルは。
そしてスパイディのスイングアクションもハイスピードとスローモーション、カメラワークどれを取っても見栄えが良い。
しかし個人的に一番気になっていたライノ戦は一通りの戦いが終わってからのラストシーンで数分描かれるだけ!
というかラストシーンのためだけに用意されたぽっと出扱いだったよ!(アレックスとしては序盤にも登場しますが)
原作からかけ離れたあのメカメカしいアーマーが超ツボだっただけに予告詐欺だったのは悲しい。

本作はピーターの父親の行方、ヴィランチーム「シニスター・シックス」結成を匂わす発言、秘書フェリシア(原作でいうブラックキャットと同じ名前の人物)の存在などなど大量の伏線をばら撒いており、実に続編「3」が気になる作りだったのですが……興行的に失敗という判断となったために2でシリーズは打ち切り!!なんてこった!!
ラストで大切な人を喪い、そこから再度ヒーローとして立ち上がるというのが本作の最高に熱い流れだったというのに!
……そういうわけで完全な解決を見ずに打ち切りエンドになったけど作品ですが、ラストシーンにかけての演出は最高だったので伏線残りまくりでも無問題って気持ちはまあある……かな?

ちなみに本作公開前の時点で続編の3や外伝映画となる『シニスター・シックス』、『ヴェノム』の制作が決定していたのですが、本作が興行的には失敗となったことを受けてこの企画は白紙に。
【『スパイダーマン』スピンオフ映画製作決定「ヴェノム」などラインナップ】
【『アメイジング・スパイダーマン3』はマーク・ウェブ監督が続投!】
【『アメイジング・スパイダーマン3』は2018年に公開延期!『シニスター・シックス』前倒しのため】

その後ソニーとマーベル・スタジオの提携が発表され、映画スパイダーマンはマーベルスタジオが制作する一連の映画シリーズの世界観「シネマティック・ユニバース」に組み込まれて再度リブートする事に。
シネマティック・ユニバースにスパイディ参戦は素直に嬉しいけれども、アメスパ2を見るとやはりちゃんと完結して欲しかったというのも動かしがたい本音である(さっきの無問題発言をすぐなかった事にしていくスタイル)。
【新作タイトルは「スパイダーマン:ホームカミング」に決定。かわいいロゴも発表!】

関連記事

2 Comments

ゆゆ  

エレクトロのキャラ描写など色々と残念な面があったせいか良い評判をあまり聞かなかったので、アクションシーンやラストの演出の良さについて言及されていて嬉しいです。最後の復活までの流れはドラマチックで良い読後感を味わえたので続編期待してたのにもう3は作られないんですね。ディン・デハーンのハマリ役だったのかハリーが妙にパワーのあるキャラだったので続編見たかったです。

2016/05/15 (Sun) 13:35 | EDIT | REPLY |   

michael  

>>ゆゆさん
続編やらスピンオフやら色々展開が考えられていたのに無くなっちゃったっぽいのはやはり切ないですね……
ハリーとの戦いの決着をどう描いていくつもりだったのかが非常に気になる!

2016/05/15 (Sun) 20:41 | EDIT | REPLY |   

Leave a comment