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21 2016

ここのえろろP

■概要
主にシンデレラガールズを中心としたノベマスを数多く発表されているニコマスP。
熱烈な森久保Pでもあり、デビュー作『アイドルポケモンLIVEツアー inカロス』(現在は非表示のシリーズ)や短編など、様々な作品で森久保乃々が登場する事が多め。
また、pixivでもSSを発表されているので氏のファンは要チェック!

■作品
ヤンデレラガールズ

 

数多くの人気アイドルを輩出している大手アイドル事務所、346プロダクション。
しかしその裏ではPとアイドルの数だけ、様々な愛憎が渦巻いている。
Pに対する愛が大きく膨らみ続けた結果、少女たちは狂気に駆られた行動に移りだす。
そして今日もまた、新たに狂気に陥った少女がひとり……


ここのえろろPは色々なノベマスを発表されておられますが、その中でもひときわ異彩を放っている作品が本作『ヤンデレラガールズ』
毎話メインとなるアイドルを変え、そのアイドルがヤンデレ化する様を描くオムニバス短編シリーズなのですが、話のパターンが実に豊富で少々捻った展開も多く、ヤンデレ物としても、そしてちょっとしたサイコホラー&サイコサスペンス物としても楽しめるシリーズに仕上がっております。
基本的にどの短編から見ても、「基本的にアイドル一人につきPが一人付いている」「対象のアイドルをヤンデレ化させる狂言回しとして卯月がちょくちょく顔を見せる」「ニュージェネPが事件の後始末をしている」という共通設定さえ把握していれば楽しめるとは思いますが、エピソードによっては話がリンクしていたりする事もあるため、自分としては発表順に見ていく事をオススメ。

ヤンデレという題材なだけあって当然ながらキャラ崩壊に片足を突っ込んでいる作風であり、作品によっては殺人描写などグロテスクな表現も含まれている万人向けとは言い難いシリーズなのですが、通常の動画や短編とはまた異なる方向性からアイドルの魅力を描いた内容であるのも確かな一作。

個人的イチオシエピソードは、二次創作ネタを逆手に取った『城ヶ崎美嘉と、偏愛の裏側』とその続編『赤城みりあと、純然たる殺意』。
本家でヤンデレキャラなまゆの本作での立ち位置が描かれる『佐久間まゆと、仮初めのハッピーエンド』。
芳乃の特殊能力に依存していくPの行く末にはショートホラー風味なオチが待ち受けている『依田芳乃と、天照の抱擁』。
一貫してまさかのギャグ展開となる『矢口美羽と、愛の奔走』。
ヤンデレというよりは親からのプレッシャーで精神的に追い詰められている菜々を描いた少し切ないエピソード『安部菜々と、臆病な本心』。
そしてリアルな恐ろしい手段でPを追い詰めて身動きを取れなくし、凄まじいまでの歪んだ愛を見せつける『橘ありすと、謀略の国の少女』。こちらはヤンデレの新しい方向性を見せた事で話題になった傑作エピソードです。
勿論上記以外にも当然面白いエピソードがいくらでもあるので、手当たり次第に視聴して自分好みのエピソードを探すのも一興かも。


また、「ヤンデレラガールズ」のマイリストには登録されていませんが、「THE D@rkside of CINDERELLA」にて投稿された上記の作品もおそらく本シリーズの関連作。
「なぜ卯月がアイドル達を狂愛の道に引きずり込もうとするのか」が語られる、重要な短編となっております。
信じて送り出したインディヴィジュアルズが…


他事務所のアイドルと合同レッスンを行うこととなったインディヴィジュアルズ(早坂美玲、森久保乃々、星輝子)の3人。だが、顔合わせした事務所のアイドルたちはかなり個性の強い面々だった!
そして次の日、インディヴィジュアルズは一緒にレッスンしたアイドルの影響を強く受けてしまったようで……


インディヴィジュアルズが松本沙理奈、財前時子、赤西瑛梨華の影響を受けてキャラ崩壊しちゃうというギャグ短編。
個人的に赤西風のキャラになった美玲はなんか普通に可愛いと思いました。
プリザーヴ・ヴァンパイア


事務所内にいるアイドルたちが突如として吸血鬼と化した。
人間だったアイドルも吸血鬼となった人間に血を吸われる事で感染し、次々と人を襲い始めてしまう。
Pと夕美は吸血鬼から逃げつつ無事な人間を必至に捜索するのだが、もはやこの事務所に人間は殆ど残っていなかった。


『[花の小悪魔]相葉夕美』から想像を膨らませた吸血鬼モノのヤンデレ短編。
バッドエンドのような、ある意味ではハッピーエンドともとれるような、メリーバッドエンドな一作です。
3X歳でも恋がしたい!


住んでいる家が突如として火事になってしまい、次の住まいが見つかるまで事務所で寝泊まりする事になってしまったP。
ある日、Pが営業を終えて事務所に帰る途中に卯月の母親と偶然会い、お茶でもどうかと誘われる。
そしてコーヒーを飲みながら歓談している途中、Pの事情を知った卯月母から「良ければウチに住みませんか」と提案されるのだった。
さすがにそれは迷惑ではと遠慮するPだったが、どうやら相手はかなり本気のようで……


デレアニで描かれた卯月の母親をまさかのヒロインに据えた、ままむらさんの貴重なコメディ短編。グイグイPにアピールしてくるままむらさんを存分に堪能できる一作!
ちなみに卯月家が母子家庭なのはあくまで本作独自の設定で、アニメではちゃんと父親の存在が言及されております。

■関連リンク
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