ツルゴアXXX

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08 2016

ライアー ライアー

ライアーライアー予告編ライアー ライアー
【原題】Liar Liar 1997年【米】


フレッチャーは、口八丁手八丁の嘘で次々に勝訴するやり手弁護士。美人上司ミランダは、ほかの弁護士がモラル的に断った依頼人の裁判に勝ったら昇進させるという餌を、彼にちらつかせる。その依頼人サマンサは浮気が原因で夫から離婚訴訟を起こされているうえ、浮気をしたら離婚後は一切財産を受け取る資格はない、という結婚前の契約にサインしており、どう見ても勝ち目はない。
しかし、フレッチャーは得意の嘘に自信があり、二つ返事で引き受けてしまう。そんな見下げ果てた仕事に精を出す彼は、離婚した元妻オードリーと暮らす最愛の息子マックスの誕生パーティに行く約束をすっぽかす。父親がミランダとの情事に耽っている頃、マックスは「たった1日だけでいい、パパが嘘をつきませんように……」と願い事をする。すると不思議なことに、翌朝からフレッチャーは嘘が全くつけない男になっていた!
自慢の嘘と詭弁を取り上げられたフレッチャーは法廷でアセりまくり、苦境に追い込まれてしまうのだった……

***

ジム・キャリーのハイテンションな演技をこれでもかといわんばかりに堪能できるドタバタなファミリー・コメディ。
もうなんかオーバーすぎるぐらいにオーバーな動きとマシンガンのような軽妙な会話を終始交えながらストーリーが展開するため、見ていてグダることが無いのが凄まじい。
「嘘を付くことができず、常に本音が出てしまう」という設定はベタベタだけど、主人公のフレッチャーが弁護士というのがミソで、勝訴を勝ち取るためには多少の嘘も交えていかなきゃならないのに裁判では全部本音で喋ってしまうからさあ大変。
周囲からの評価は下がるし、元妻オードリーとの仲もだんだん険悪になってくるしで実にふんだりけったり。

ただフレッチャーは世渡りが上手いだけであって、別に悪人というわけではないんだよね秘書の給料をピンハネしていたりはするけどそこはまあ……コメディだから)
特に息子への想いは本物で、嘘が付けない身体になった事で逆に息子に対する言葉は全て本音を曝け出していたことが分かる場面はちょっと感動。

下ネタもがっつりあるし、まさにアメリカのコメディって感じの過激なギャグも多いけれど、こういう高すぎるテンションの作品は大好き。オススメの一作です。

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