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13 2015

天才カゴシマP【長編連載作品】

【天才カゴシマPの短編の作品紹介はこちら!】

春香の 無免許&轢き逃げ 逃避行

 

事務所の前に駐車していた車を運転し、ひき逃げ事件を起こしてしまった春香と同乗していた雪歩。
後に引けなくなった彼女たちは、あてもなく逃亡し続けることに。
途中で雪歩を降ろし、ただ一人逃避行を続ける春香。
ゴールの見えない逃亡生活の途中で、彼女は様々な人達との出会いと別れを繰り返す。


全19話で完結済。
ロードムービー風の作品で春香伝説三部作の第一部となっており、この後に『天海春香主演 「夏のナンセンス」』『天海春香主演 「マザーロード」』と続いていきます。
内容的には破天荒ギャグ(下ネタもやや過激)な作品ですが、全話通して視聴してみると青春映画を観終わった後のような感動が。
「お先真っ暗なこの世の中で…一人ぐらい…そんな馬鹿がいたって…いいじゃないか!」
夏のナンセンス

 

「男が欲しい!今年こそオトコが!」
高校を何度も留年し、付け加えて普段の素行の悪さからとうとう退学することになった春香。
かくして十代最後の夏をバイトで潰していたのだが、そこでダメ男に依存する雪歩と出会う。
春香は雪歩に何の気なしに「幸運を呼ぶ天使のパチンコ玉」を渡すのだが、雪歩がそれを使って初めてのパチンコに挑戦したところ、なんと「高級シーサイド・リゾートホテル」の招待券を当ててしまう。
ダメ男に捨てられた雪歩は、春香を連れて二人で海に遊びに行くことにするのであった。
春香は男をゲットするために。
雪歩は男の事を忘れるために。


全12話で完結済。
春香伝説の第二部となる作品なのですが、前作とのストーリー的な繋がりはありません。
(ただし本作に登場する『プリンセス様』というワードは後の作品にもちらほらと登場)

無意味にテンションが高くなる『夏』を題材にした青春映画のような作品であり、下ネタ・暴力・ギャグの3拍子が揃ったナンセンスなストーリー展開が楽しめます。
第11話のダンスシーン(Lips/愛の予言)PV作品としてもハイレベルなデキなので必見。


上記の動画は765プロアイドルとカゴシマPによる『夏のナンセンス』の撮影風景を描く作品。
視聴者の質問に答えるコーナーも用意されています。
天才カゴシマPは学生時代に映画を撮っており「本作『夏のナンセンス』は当時撮影することが出来なかった幻のシナリオだった」という裏話が中々興味深かったです。
マザーロード

 

『伝説のトップアイドル・天海春香』の娘にして不良学生の天海春香
彼女は幼い頃に母親を亡くし、今は叔母のあずさと二人暮らしをしていたのだが、「このまま自分がこの家に住んでいてはあずさは結婚もできない」と思い立ち、朝一番で家を出ることに決める。そして旅行鞄を探していた時に、押し入れの古い荷物の中から一枚の写真を発見する。
それは己の母親、「トップアイドル・天海春香」が、昔『無免許で500km車を走らせた』という噂を裏付けるものだった。
あずさに話をしてみたところ、彼女は「もう終わったことだ」と断じるが、春香はこの写真を見つけたことで「ナニかが始まる」ことを確信し、どこかに残っているかもしれないこのような写真を全て回収・処分しつつ、偉大なる母親の足跡を辿る旅に出ることを決意する。
それが自分を生んでくれた母親に対する唯一の親孝行だと信じて…
彼女は旅の途中、駆け落ち中のバカップル、ヤクザの生き残り、大会社の令嬢などの色々な人達と出会いながら、『天海春香』様々な真実と伝説を知ることになる。


全26話で完結済。
春香伝説三部作の完結篇となる作品。
『春香の 無免許&轢き逃げ 逃避行』の直接的な続編であり、第一部に張られた伏線がここで回収されるようになっています(時系列的には『ひき逃げ』の19年後の設定だとか)
映画的な映像表現もさらにパワーアップしており、一気に通して観たくなるそんな一作。
最終話の視聴後に訪れる清々しい気分といったらもう!
映画 「アイドル・ガード」

 

さかのぼる事1週間前、765プロに1通の脅迫状が届いたことが全ての始まりだった。
「如月千早に、2週間後のアイドルアルティメット本選を辞退させること。出場したら彼女の命は無い」
その後千早のプロデューサー・律子が何者かに足を撃たれて療養することになり、この事態を重く見た765プロは、腕利きのボディーガードを雇うことにしたのであった。


全13話で完結済。
ロードムービー風の春香伝説3部作から作風を変え、サスペンスとヒューマンドラマが主となるストーリーになっています。シリアスさが増したとはいえ、作中でのカゴシマPのギャグセンスは健在です。
今作での春香さんは渋カッコよくなっていますが相変わらずレズ。
春香伝説シリーズから独立した一作かと思いきや、『夏のナンセンス』とリンクしているエピソードがある点にも注目。
映画 『アドレナリン☆ダスト』

 

大事な試合でオウンゴールをしてしまい、五輪の切符を閉ざしてしまったサッカー日本代表の天海春香。
彼女はそのトラウマを引きずったままサッカーを引退し、現在は真という青年と一緒に毎日ブラブラしていた。
だがその無軌道な生活の中で春香は悩みを抱える様々な人々と出会い、無意識のうちに救い出していく。
そして『ある人物』との再会をきっかけに、春香はもう一度ボールを蹴ることになるのである。


全7話で完結済。
サッカー選手を引退した春香が様々な人物と出会い、もう一度サッカー選手の夢に向かうまでの物語。
そして春香のキャラが(これまでのカゴシマP作品に比べると)比較的綺麗

反面、今作の真は女性に対してとことんゲスイ。
しかし弱い立場の人間に対してはやたら献身的だったりと善人なのか悪人なのか掴めない不思議なキャラクターとなっています。
「刹那的な快楽主義者。倫理観というものがごっそり抜け落ちている」とは春香の弁。
過激なギャグシーンが繰り返される中に漂う不思議な爽やかさが気持ち良い一作です。
青春映画 「夏休みは終わらない」

 

教師のバイクを無断で持ちだし、千葉からとある海水浴場までやってきた不良娘の春香と雪歩。
そこで立ち寄った海の家「マリンハウスMiura」で働く少女、美希から海賊船のお宝捜索の協力を持ちかけられる。
この海の家は、水瀬グループから必死に立ち退きを求められていたのだ。
たまたまやってきたダイビング雑誌の編集長、音無小鳥に力を貸してもらい、ラジエッセシア(ダウジング)でお宝の反応を探す春香たち。
しかしお宝の捜索は思うように進まずただ時間だけが過ぎ、春香と雪歩は千葉に帰ることになってしまう……


相変わらず雰囲気作りの上手さと尖ったギャグ、セリフ回しのセンスが光る天才カゴシマP作品です。
アイドル達は例によって原作とは大幅に設定が違い、ヤンキーっぽい性格の春香、ビッチな雪歩、百年に一度やってくる大波「グリーン・ロン」を待ち続けるサーファー、真(今回も男性役)、普段真面目な分はっちゃけると凄い春香の学校の教師、律子など、登場キャラも個性的。
これまで天才カゴシマP作品に876アイドルは登場しなかったのですが、今回は涼が初めて役を与えられているのも興味深いポイント。

ただし2014年12月現在、体調不良により「夏休みは終わらない」の投稿は一時中断。
(2014年6月に投稿されたPV作品「pv ふたりの愛ランド(ハメ☆外し隊)」の投コメより)
一日も早く全快されますようお祈り申しあげます。

映画 「裏窓」

 

入院生活を余儀なくされ、病院のベッドで退屈な毎日を過ごしている少女、萩原雪歩。
そんな彼女の楽しみは、誰にも知られずこっそりと双眼鏡を使い、向かいのマンションを借りきっている大きな芸能事務所……765プロダクションに住む人々の生活を覗き見する事だった。
そんなある日、ラジオで向かいの芸能事務所のプロデューサーが転落死したというニュースが入る。
雪歩の様子を見に病室を訪れた彼氏、菊地真の話によると、このプロデューサーは昨日の夜中零時ごろに死亡したのだと言う。
だが、毎日向かいの事務所を覗き見していた雪歩だけは知っていた。昨日のその時間は間違いなく物音などしていなかったと。
それでも自分が覗きをしていたなどという事実を真に言えるはずもなく、雪歩は結局この事を心の中に留め、独力で事実を追求しようと考えはじめる。
この選択が大変な悲劇を招いてしまう結果になるとも知らずに……


全7話で完結済な、カゴシマPには珍しい原作ありのパロディ作品。
タイトルの通り、原作はヒッチコックの名作映画『裏窓』。
普段の映画シリーズとは違って主役が雪歩であり、ミステリーチックな作風なのも新鮮。
原作をただなぞっているわけではなく、あくまでシチュエーションを借りてオリジナルのストーリーを展開しているため、元の映画を知っている方も知らない方も是非見てみて欲しい一作です。
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