ツルゴアXXX

ひっそりと運営しているチラシの裏ブログ。

ゴッサムアカデミー表紙

『もう、我慢の限界。たまにはキレたっていいはず。
 たまには、暗闇に身を委ねたって…
 そう…私はママの娘だから』


ゴッサム・アカデミーへようこそ。

そこは歴史と秘密の渦巻く、ゴッサムシティきっての名門校。
どこか普通じゃないこの学園に通う2年生のオリーブ・シルバーロックも、やっぱりどこか普通じゃなかった。夏休みに起こった謎の事件がきっかけで、すっかり人が変わってしまったのだ。おまけに、なぜかコウモリ恐怖症に……。

そんななか、新入生マックスの面倒を見ることになったオリーブ。ビミョーな関係にあるボーイフレンド、カイルの妹であるマップスとの関係はギクシャク、クラスでも浮きがちで憂鬱……さらには、学園に幽霊が徘徊しているというウワサまで聞こえてきて……。

二人の友情の行方は?そして、学園にひそむ謎を解き明かせるのだろうか……?


◆収録作品

2014年12月:Gotham Academy #1
2015年01月:Gotham Academy #2
2015年02月:Gotham Academy #3
2015年03月:Gotham Academy #4
2015年04月:Gotham Academy #5
2015年05月:Gotham Academy #6


◆バットマン×学園コミック!!
スーパーヒーローが多数存在するDCユニバース。
しかし、DCコミックスが刊行している作品は必ずしも全てがヒーローを主役にしたコミックばかりというわけではありません。
今回紹介するのは、“ゴッサムシティを舞台にした学園モノ”という異色作、『ゴッサム・アカデミー』です。
世界観も本作のために用意したパラレルワールドなどではなく、しっかり正史世界で話が展開していくのだから実に挑戦的なタイトル。

ゴッサムシティという事で当然バットマンことブルース・ウェインも少し登場する(ウェイン財団としてこのゴッサム・アカデミーを支援しているという設定)のですが、本作の主役はスーパーヒーローというわけではない一般人の褐色少女、『オリーブ・シルバーロック』
まあ主役という事で色々と複雑なバックボーンが設定されてはいるけれども。

去年の夏休み、突如起こった謎の火災事件に巻き込まれ、何故かその時の記憶も抜け落ちてすっかり暗い性格になってしまったオリーブ。
そんな彼女が好奇心旺盛な新1年生、マップス・ミゾグチの世話係に任命され、図らずも今学園を騒がせている“幽霊騒ぎ”の謎に関わっていくことに。
そして学園の謎を追い続けていくうちに、オリーブは火災事件の真実と、離れ離れになった母について知るのだった……というのがこの第1巻のストーリー。

オリーブとマップス
とある理由からオリーブはコウモリ恐怖症かつバットマン嫌いに
オリーブはTRPG好きというちょっぴりオタクな一面を持っている

マップス以外にもやたらとオリーブに突っかかってくるポメリーン、怪しげな商売をしたり危険物をやたら持ち込んでくる問題児のコルトン、マップスの兄でオリーブの元カレでもある心優しい好青年のカイル、怖がりなルームメイトのルーシー、オリーブの事を知っている謎の青年トリスタンなど、個性的なキャラクターたちが話を盛り上げてくれます。

さらに登場する教師陣は心なしかゴッサムヴィランに似ている人がちらほらと。
校長のハマーはラーズ・アル・グールにそっくりだし、スカーレット先生は『怪鳥人間バットマン』のブックワーム似なデザイン。
(似ているというだけで同一人物というわけではなさそうですが)
ただ科学教師のマイロは化学兵器を用いて戦うヴィラン、プロフェッサー・マイロその人だったり。
このニュー52世界では別にヴィランとは化していないみたいで少しビックリ。でもそのうちヴィラン堕ちしそう(小声)。

あとオリーブが学園の謎を調べていくうちに母の事を知っている“とあるヴィラン”と対面する展開があるのですが、それがまた意外な人選で驚く。
ネタバレになるので名前は出しませんが、ニュー52以前と比べて性格設定や立ち位置が見直されていて新しい魅力が付与されたヴィランになってるなぁという印象が。
『ジョーカー:喪われた絆』に登場した時も思ったけど少年少女に対してかなり優しい。なんでこの人ヴィランなんだ。

本作がジュブナイル風味な学園モノとはいっても、舞台となっているのはゴッサムシティ。
基本的にはユーモラスに冒険ミステリーを展開しつつもほの暗い不気味な雰囲気も同居させており、しっかりバットマン関連の設定とキャラクターを丁寧に絡ませていて、一見異色作に思えるものの、やはりこれもバットマン誌の一つである事を再認識させられました。

一緒に冒険するパーティー

◆感想
バットマン関連誌らしいダークアクションは皆無な作風なのに、ゴッサムシティの歴史、アーカム・アサイラムと学園の繋がりなどといった要素を絡ませ、コミカルな中に不気味さを漂わせるエッセンスをプラスした事でしっかりバットマン的な雰囲気が確立されている。
バットマンの新たな方向性を生み出した秀作であることは間違いない一作です。
あとカール・カーシルのカートゥーンテイストなアートがほんと可愛らしい!(これを特に強調したかった)
まずはアートに釣られてみても良いんじゃないでしょうか。ストーリーも丁寧に作られており、とりあえずこの1巻だけで作中で起こる事件自体は綺麗に解決しちゃいますし。
本書を読む前に必要な事前知識がほぼ不要というのも大きい。

2巻からは現ロビンのダミアンがこの学園に入学するという新展開が待ち受けてるみたいでまた面白そう。
これは続きも邦訳されて欲しい……!あ、でも邦訳的にはその前に『ロビン:ライジズ』を出してもらわないとちょっとアレかな?

仲間を得たオリーブ

◆本作の翻訳者、内藤真代氏によるオリーブとマップスのイラスト

21 2016

ここのえろろP

■概要
主にシンデレラガールズを中心としたノベマスを数多く発表されているニコマスP。
熱烈な森久保Pでもあり、デビュー作『アイドルポケモンLIVEツアー inカロス』(現在は非表示のシリーズ)や短編など、様々な作品で森久保乃々が登場する事が多め。
また、pixivでもSSを発表されているので氏のファンは要チェック!

■作品
ヤンデレラガールズ

 

数多くの人気アイドルを輩出している大手アイドル事務所、346プロダクション。
しかしその裏ではPとアイドルの数だけ、様々な愛憎が渦巻いている。
Pに対する愛が大きく膨らみ続けた結果、少女たちは狂気に駆られた行動に移りだす。
そして今日もまた、新たに狂気に陥った少女がひとり……


ここのえろろPは色々なノベマスを発表されておられますが、その中でもひときわ異彩を放っている作品が本作『ヤンデレラガールズ』
毎話メインとなるアイドルを変え、そのアイドルがヤンデレ化する様を描くオムニバス短編シリーズなのですが、話のパターンが実に豊富で少々捻った展開も多く、ヤンデレ物としても、そしてちょっとしたサイコホラー&サイコサスペンス物としても楽しめるシリーズに仕上がっております。
基本的にどの短編から見ても、「基本的にアイドル一人につきPが一人付いている」「対象のアイドルをヤンデレ化させる狂言回しとして卯月がちょくちょく顔を見せる」「ニュージェネPが事件の後始末をしている」という共通設定さえ把握していれば楽しめるとは思いますが、エピソードによっては話がリンクしていたりする事もあるため、自分としては発表順に見ていく事をオススメ。

ヤンデレという題材なだけあって当然ながらキャラ崩壊に片足を突っ込んでいる作風であり、作品によっては殺人描写などグロテスクな表現も含まれている万人向けとは言い難いシリーズなのですが、通常の動画や短編とはまた異なる方向性からアイドルの魅力を描いた内容であるのも確かな一作。

個人的イチオシエピソードは、二次創作ネタを逆手に取った『城ヶ崎美嘉と、偏愛の裏側』とその続編『赤城みりあと、純然たる殺意』。
本家でヤンデレキャラなまゆの本作での立ち位置が描かれる『佐久間まゆと、仮初めのハッピーエンド』。
芳乃の特殊能力に依存していくPの行く末にはショートホラー風味なオチが待ち受けている『依田芳乃と、天照の抱擁』。
一貫してまさかのギャグ展開となる『矢口美羽と、愛の奔走』。
ヤンデレというよりは親からのプレッシャーで精神的に追い詰められている菜々を描いた少し切ないエピソード『安部菜々と、臆病な本心』。
そしてリアルな恐ろしい手段でPを追い詰めて身動きを取れなくし、凄まじいまでの歪んだ愛を見せつける『橘ありすと、謀略の国の少女』。こちらはヤンデレの新しい方向性を見せた事で話題になった傑作エピソードです。
勿論上記以外にも当然面白いエピソードがいくらでもあるので、手当たり次第に視聴して自分好みのエピソードを探すのも一興かも。


また、「ヤンデレラガールズ」のマイリストには登録されていませんが、「THE D@rkside of CINDERELLA」にて投稿された上記の作品もおそらく本シリーズの関連作。
「なぜ卯月がアイドル達を狂愛の道に引きずり込もうとするのか」が語られる、重要な短編となっております。
信じて送り出したインディヴィジュアルズが…


他事務所のアイドルと合同レッスンを行うこととなったインディヴィジュアルズ(早坂美玲、森久保乃々、星輝子)の3人。だが、顔合わせした事務所のアイドルたちはかなり個性の強い面々だった!
そして次の日、インディヴィジュアルズは一緒にレッスンしたアイドルの影響を強く受けてしまったようで……


インディヴィジュアルズが松本沙理奈、財前時子、赤西瑛梨華の影響を受けてキャラ崩壊しちゃうというギャグ短編。
個人的に赤西風のキャラになった美玲はなんか普通に可愛いと思いました。
プリザーヴ・ヴァンパイア


事務所内にいるアイドルたちが突如として吸血鬼と化した。
人間だったアイドルも吸血鬼となった人間に血を吸われる事で感染し、次々と人を襲い始めてしまう。
Pと夕美は吸血鬼から逃げつつ無事な人間を必至に捜索するのだが、もはやこの事務所に人間は殆ど残っていなかった。


『[花の小悪魔]相葉夕美』から想像を膨らませた吸血鬼モノのヤンデレ短編。
バッドエンドのような、ある意味ではハッピーエンドともとれるような、メリーバッドエンドな一作です。
3X歳でも恋がしたい!


住んでいる家が突如として火事になってしまい、次の住まいが見つかるまで事務所で寝泊まりする事になってしまったP。
ある日、Pが営業を終えて事務所に帰る途中に卯月の母親と偶然会い、お茶でもどうかと誘われる。
そしてコーヒーを飲みながら歓談している途中、Pの事情を知った卯月母から「良ければウチに住みませんか」と提案されるのだった。
さすがにそれは迷惑ではと遠慮するPだったが、どうやら相手はかなり本気のようで……


デレアニで描かれた卯月の母親をまさかのヒロインに据えた、ままむらさんの貴重なコメディ短編。グイグイPにアピールしてくるままむらさんを存分に堪能できる一作!
ちなみに卯月家が母子家庭なのはあくまで本作独自の設定で、アニメではちゃんと父親の存在が言及されております。

■関連リンク
【ツイッター】
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【ニコニコ静画】
【九重鷺々(ここのえ)のブロマガ】
リオブラボー表紙

「…なあ、ケンカくらい誰でもするだろ?
 おれも、君らも、ママだって。
 戦うなんて簡単さ。やることは決まってるからな。
 殴り、殴られるだけ。
 傷つき、傷つけられて最後まで立っていられたら勝ち…
 このバーニーおじさんにだってできる。
 でもな、いいことをするには…ふさわしい…
 いい人間でいなくちゃダメなんだ」


弟……“手話”……そして最終決戦!
常人ヒーロー“ホークアイ”ことクリント・バートンの戦い、ついにクライマックス!

ニューヨークに借りていたアパートの地上げ問題から始まった、クリント・バートンのトラブル続きの日常は、いつの間にか深刻な局面を迎えていた。
友人を殺され、ガールフレンドとは破局寸前、さらに相棒である“もう一人のホークアイ”ケイト・ビショップは(犬を連れて)西海岸へと去った……。
そんな彼の前に、兄であるバーニー・バートンがホームレス同然の姿で現れる。かつて死闘を繰り広げた兄の登場は、何を意味するのか?一方でジャージ軍団は、アパートを奪おうと、最後の総攻撃を仕掛けようとしていた……。
アメコミ史に残る名シリーズ、堂々のフィナーレ!


◆収録作品

2013年09月:Hawkeye Vol.4 #12
2013年12月:Hawkeye Vol.4 #13
2014年03月:Hawkeye Vol.4 #15
2014年05月:Hawkeye Vol.4 #17
2014年09月:Hawkeye Vol.4 #19
2015年04月:Hawkeye Vol.4 #21
2015年09月:Hawkeye Vol.4 #22


◆関連作品過去記事
【ホークアイ:マイライフ・アズ・ア・ウェポン】
【ホークアイ:リトル・ヒッツ】
【ホークアイ:L.A.ウーマン】

◆“RIO BRAVO”
邦訳ホークアイ第4シリーズ、ついに完訳!!
1巻が出た時点では完訳を期待しこそすれ、正直一冊お試し的に刊行するだけで終わるかも……と思っていたのですが、その約一年後に2巻が刊行、そこからあまり間を空けずに3巻と続いて今月ついに邦訳最終巻の発売と相成って、なんかもうこのところシリーズ物の邦訳が最後まで出ることが割りと普通になってきているのが嬉しすぎる。
それではさっそくレビューを。

前巻のレビューでも書きましたが、ホークアイ第4シリーズは#11以降はクリントとケイトのダブル主人公になり、交互に二人の活躍を描いていく作りになっています。
前巻がケイト編を纏めたやや変則的な収録内容だったのと同様に、この最終巻はホークアイことクリント・バートンが主役のエピソードを纏め、最終話までを収録した一冊。

寓話ウィンター・フレンズ
#17が冒頭に収録されているというのもやや変則的
この#17はクリントが子供たちと一緒に「ウィンターフレンズ」というアニメを見るという内容
アニメの中で登場するスティーブという犬のキャラクターがクリントとダブるように描かれており、
色々と味わい深いエピソード

ホークアイ第4シリーズ特有の実験的演出も例によって健在。
1巻『マイライフ・アズ・ア・ウェポン』第2章では独特なスローモーション演出が、2巻『リトル・ヒッツ』第11章の「ピザ犬の冒険」では終始犬のラッキー視点で話が進み、記号的表現や一部だけ聞き取れる台詞など徹底的に「犬の感覚」でストーリーが描かれるという面白いスタイルの演出が盛り込まれていました。

そしてこの最終巻で用いられた実験的演出は「手話」。
作中で聴覚にダメージを受けてしまったクリントが後述する兄バーニー・バートンと会話するために手話を用いるという展開があるのですが、その手話を通常のコマに織り交ぜて台詞として表現するという、これまた実験的な試みがなされています。

本作で手話という演出が用いられた理由ですが、ライターのマット・フラクションには二人の子供がいて、別に聴覚に不自由があるわけではないのですが二人が幼い頃にコミュニケーションとして手話を教えていたらしく、『コミックに近い視覚的な表現』として親しみを感じていたのだとか。
そしてフラクションが活用していた子供向けテレビ番組『サイニングタイム!』の制作者であるレイチェル・コールマンが相談役となって、第19章は完成したとのこと。
勿論手話の翻訳も解説書にキチンと載っているのでそこはご安心を。

◆PICK UP キャラクター バーニー・バートン
バーニー・バートン「バカをやるにゃ、強さも必要なんだぜ」

ホークアイ第4シリーズも終盤に差し掛かった本書で現れた新たな登場人物。それが彼、ホークアイことクリント・バートンの兄、バーニー・バートン。
といっても2巻『リトル・ヒッツ』の第9章で兄の存在に触れられ、第11章「ピザ犬の冒険」ではジャージ軍団に殴られていたクリント似の謎の男としてちらっと登場していたため、ストーリーに関わってくるであろう伏線は張られていたわけなんですけれども。
(ホークアイ第4シリーズはバーニー以外にもさりげない伏線が実に多いので読み返すと発見があって面白い)

初登場は1969年のアベンジャーズ#64となかなか古株。
幼少時代、暴力的な父親と夫に逆らえない母親が交通事故で死亡した後、バートン兄弟は児童養護施設に預けられたものの、その後施設から脱走、サーカスに潜りこむことに。
しかし弟クリントがソーズマンとトリックショットという(後々ヴィランになる)二人に見込まれて芸を仕込まれる一方でバーニーは雑用しか与えられず、結局彼だけはサーカスをも飛び出して軍隊に志願、そしてFBIの捜査官になったのです。

そんなバーニーなんですが、本来は初登場したアベンジャーズ#64で死亡していたキャラクター。
ですが2011年の『ホークアイ:ブラインドスポット』という作品で実は生きていた事が判明し、ヴィランのバロン・ジモに吹きこまれて“2代目トリックショット”としてホークアイと対峙。その後はダークアベンジャーズに参加するもチームが解散、本作でのホームレス同然なみすぼらしい姿での再登場と相成ったのでした。

かつてはFBIの捜査官でありながら、現在は元ヴィランという輝かしいとは言い難い過去を持ったバーニーですが、子どもの頃にクリントに飛び道具での攻撃(第1章で描かれたコイン飛ばし)や喧嘩の仕方などを教えたのもこの兄貴。
暴力的な父だったとはいえ、突然両親を失ったクリントの精神的な支えになったのもこの兄貴なんです。
今また精神的に弱っているクリントの前にタイミングよく現れて、クリントが奮い立つきっかけを与えてくれた男。
ここで前述したクリントの回想が描かれる演出もホロリと来る。
この最終巻ではバーニー・バートンの名脇役っぷりにも是非注目して欲しい。

◆感想
ホークアイ最終決戦

この最終巻で解決したのはあくまで1巻から続いてきたアパートの地上げ問題で、結局ジャージ軍団のボスとの対決には至らず、それどころか最後の最後に新たな戦いへの伏線が張られるため、思っていたほど完全勝利!ハッピーエンド!ってなスッキリした終わり方ではない。

でもまあこの辺は今後他のライターが新しいストーリーを展開できるようにあえて作っておいた“ネタ”であるし、本作でこれまでの巻で描写されてきた様々な伏線は綺麗に回収されて、主役のホークアイだけでなく色々な脇役たちにもカッコいい見せ場が用意されているわけですから、マーベルコミックスが存在する限り半永久的にストーリーが続いていくメインストリームのシリーズとしてはこれ以上ない大団円だったと思います。
ちなみに最終話#22の制作はかなり難航を極めたらしく、何度も何度も発売延期が繰り返されたんだとか。
結果新シリーズの『All-New Hawkeye』が第4シリーズ最終話発売を待たずスタートしちゃったという事実だけでももうその難産っぷりが窺い知れる。

最後の最後まで徹底してスーパーヒーローやスーパーヴィランが殆ど関わってこず、舞台をあえてニューヨークのとあるアパートの周辺に絞った小さめのスケールで人々との交流を描き、常人ヒーロー“ホークアイ”の活躍を見せ続けてくれたスタンスがもうホント良かった。
とにかく完訳おめでとう&ありがとうございました!めっちゃ面白いシリーズでしたよ!